つまらない人生を変えるには?自分自身を見つめなおそう!

また月曜がはじまった、また仕事に行くのか、またアイツと仕事をするのか、その前にまたあの満員電車に乗るのか、また失敗するのかな。

こんな状況に陥っていませんか?あなたの月曜日。

もし、当てはまっていたら要注意です!今すぐあなたの生活を変えましょう!そして人生を変えましょう!つまらない人生にさようならしましょう!

つまらない「人生」とは

つまらない

冒頭に述べた例、当てはまりますか?いくつ当てはまりますか?これ以外にもアレコレと思い浮かぶようなこと、ありますか?

たくさんあるほど要注意。でも気が付けばいいのです。当てはまるのはよくないことばかりですが、逆を言うと、「当てはまっていることに気が付いている」のですから、心配はないのです。大丈夫なのです。

さて、ここでなぜ「つまらない」と感じてしまうのか。ポイントは「また~か!」というところにあります。

「また~か」とは何か?

あなたは昨日お昼何を食べましたか?そして、今日は何を食べる予定ですか?

もし、同じものを食べるのであれば「また~」になりますし、別のものを食べる予定であれば「また~」とは言いません。

よって、「また~か」というのは同じことを繰り返しているということを指しているのです。

楽しいこと、うれしいことなら何回繰り返してもいいでしょう。しかし、嫌な事、できれば避けたいことを繰り返しているからうんざりモードで「また~か」となってしまうのです。

「また~か」はいいことにも、そうでないことにも使えます。ここがもう一つのポイント!この言葉を、プラスの方に使ってしまいましょう!それがつまらない人生から脱出する第一のステップです。

つまらない人生は「考え方次第」

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要は気の持ちよう、という考え方もできます。そんな簡単にいかないよ、とため息が聞こえてきそうですが、ここが意外と穴場ポイント。

なぜなら「気の持ちよう」は誰にでも実践できることだからなのです。

気の持ちよう実践編

まずは「割り切り」からです。

今日もまた満員電車に揺られて会社に行かなくてはいけない。しかも今日は月曜日。始まったばかり、ていうか、まだ電車にも乗っていない。これがあと金曜日まで5日も続くのかと思うとうんざりする。

社会人である以上、出勤日は仕事に行かなければいけませんね。サボりたくなる気持ちもありますが、背負っているものがある。それは家族、子ども、自分の夢、目標、など等・・・・。

簡単に逃れられない現実ですね。会社に行くためには満員電車は避けて通れない。だったらもう割り切ってしまえばよいのです。

戦法を自分で身につける

嫌な気持ちは十分わかります。誰だって、ギュウギュウ詰めの電車には乗りたくないですものね。夏場はなおさらです。

ですが、移動手段がこれしかない場合はもう「こうするしかない」と割り切ってしまうのです。そんなもんだ、と思ってしまうのです。

嫌だいやだ、と思うのでもっと嫌になるのです。ここで大切なのは、「嫌だ、と思っている自分自身を否定するのではないのです。」そうではなくても、現実をそのままストレートに受け止める、ということです。

どんなに頑張っても、満員電車はスカスカになりませんよね。2時間早く出社すればラクラク座れるとは言っても、現実早起きして準備して、と考えるとそこまではできない、となると、もう朝の出社は一つの儀式のようなもの、ルーティンワークだと割り切るのです。

これが名付けて「気の持ちよう・割り切り戦法」です。

他の戦法はこちら

人間ですから、そう割り切れる日ばかりでもありません。昨日は割り切れたけど、今日はなんだか他の件でも気持ちがモヤモヤしているから割り切れないなあ。やっぱりツライよなあ、満員通勤!というのであれば、背負っているものを頭に今一度思い浮かべます。

自分が頑張っているから、家族は笑顔でいられる。自分には責任があるんだな。自分で働いているから趣味にお金を費やせる。今度お給料が入ったら、迷っていたけどアレを買ってしまおう。

嫌な事ばかりではないはずです。今の目の前の現実が、このようなことにつながっている、と思えば、また気持ちも変わってくるはず。これが「気の持ちよう・喜び戦法」です。

人生がつまらない時の対処方法!

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気の持ちよう戦法は、今からあなたにできることです。しかし、これだけではありません。つまらないな、と思う事でも、毎回くり返しの事でも、前向きにとらえられるようになるのです。そうすれば、毎日は思いがけなく素晴らしいものになっていきます。

ここからは、いくつかその方法やコツをお伝えしておきます。まずは少しずつで良いので、できそうなものから取り入れてみてください。

悩みすぎない・考えすぎない

人生つまらないなあ、と思ってしまっている状況下、何かの悩みを抱えている場合があります。悩みとはいかなくとも、気になっていること、心に引っかかっていることがあるから、モヤモヤし続けてしまっているのです。

人間ですから、いろいろと考えます。自分の失敗や行動を思い返してしまいます。やっぱりああすればよかったな、そう思って悶々とします。

しかし、時間は戻りません。ですが、悩んでいるとそのことに時間が取られます。人間一日8時間、いえ、おそらくは通勤時間や残業時間を考えるとそれ以上働いています。それに家事の時間、家族との時間、睡眠時間、と考えると、本当に自由に使える時間と言うのはほんの一握りであることに気が付かされます。

悩みすぎるのはモッタイナイ。時間がもったいない。

もちろん、悩むことは悪いことではありません。より良くしていきたいからこそ、人間は過ぎ去ったことを思い返して、反省して、「次はどうすべきか」と考えるのです。それはいいことです。失敗に学ぶことも多いでしょうし、そこから新たなアイディアがでることもあります。

しかし、「悩みすぎ・考えすぎ」にはならないように気を付けましょう。何事もほどほどが一番です。ある程度悩んだら、考えたら、もうそれで十分だと思うようにしましょう。

まずは自分が一番

上記のように悩んでいるとき、自分一人で解決しようということは悪くありません。しかし、人に話すことも大切です。要は、自分と他人に相談のバランスが大切だという事です。

あまりに自分一人で悩みすぎて時間ばかりが過ぎてしまうのであれば、ある程度のところで区切りをつけて、信頼のおける人などに相談するというアクションも必要なのです。そこから新しい風が吹くこともあります。人間は、例え物事が解決しなくても、人に話すという行動を起こすと、心が軽くなり、あたかも悩みから解き放たれたような感覚になることもあるのです。

だからと言って、自分であまり考えていないのに人にペラペラ相談するのは感心しません。また、人が言ったことを鵜呑みにするのも危険です。

ここで大切な事は、まずは何より、自分が一番だという事。

人に相談をしてアドバイスをもらった時は、それを一度自分の中で噛み砕き、自分のものにするようにしましょう。相談したけれども期待したほどじゃなかった、というのであれば、自分の直感の方がいいかもしれません。要は自分と外とのバランスです。

外に吐き出す

吐き出す、というのは、人に話すという事だけではありません。頭の中をいろいろなことが占領してもやもやしている状態。まずはすっきり整理をするためにも、紙に書き出してみるのです。ポイントは、

  • 思ったままにまずは書きだす
  • きれいに書く必要はなし
  • 箇条書きでも、会話調でも、なんでもいい

あなたの書きやすい方法で書いて言ってみてください。不思議なことに、頭の中がちょっとずつすっきりしてきます。

これは、メモの効果と似ています。要件全てを頭に入れておこうとすると、非常に労力を使います。しかし、メモに書き写してしまえば、そのことをたとえ忘れてしまったとしても「書きだした」ことを覚えていさえすれば、その詳細は、書いた紙を見ればよいことなのです。忘れている、ということは頭から抜けている、ということです。ですからこれをモヤモヤに応用すれば、書き出すという行為は理に叶っているのです。

人様に見せるために書いたものではないので、そのまま破って捨ててもいいし、とっておいても構いません。後でふとその紙が目についた時に、「自分はこういう事で悩んでいたんだ」と客観的に自分を見直すこともできます。

外に吐き出しているけれども、見るのは自分だけ、という方法にはこの紙に書くのが一番のやり方です。

やってもらいたいことを自分からする

自分から先に行動を起こすのです。相手に見返りを求めてはいけませんが、自分から行動を起こすと、それが良いアクションになって、結果自分にそれがかえってきます。

アクション=行動というものは、もやもやを紙に書き出したのと同じように、自分の心の中のものが動きとして外に表れた状態を言います。もやもやを行動するのではありません。

例えば、あなたが「職場はきれいなほうがいいな」と思うのであれば、率先して掃除をするというようなことをやってみるのです。おそらく周りの人は「ありがとう」と言ってくれるでしょう。逆でしたらおそらくあなたは掃除をしてくれた人に「ありがとう」と伝えますよね。それと同じです。

これ以外にも、

  • 久々に懐かしい友達に連絡を取る
  • 食事会の誘いをする
  • プチプレゼントを贈る
  • 家の掃除をする、などもできることです。

いつも誰かからのアクションを受けていることや、誰かがやってくれていること等を自分からやってみることで、自分が少し変われます。そのことを通して、いつもとは違う、「また~か」とは違う時間が持てるのです。

外を歩く

一日オフィスに缶詰、休みの日は家にこもりっきりか、人が多い所に買い物に行く。これでは心を解き放つ時がありません。

仕事をしている時間であれば、お昼休憩時間などは外に出ましょう。この時は人が多い所でも仕方ありません。しかし、例えばですが、食事を終えたら近所を歩いてみる、などはできるはずです。

休みの日も、時々は人の少ない所、自然のあるところを歩くことをお勧めします。何も考えずにとにかく歩くのです。まず体に良い運動になります。そして、いろいろなものを見ますので、脳に刺激になります。

あたり前のものとして自分のまわりにあったのに、それらに気が付いていなかったことに気が付くでしょう。例えばですが、道端の小さな花を見れば、ああ、こんなに季節は変わっていたのだ、と思えるでしょうし、昔あった建物が壊され、更地になっていれば、ああ、ここは変わってしまったのだな、と感じるでしょう。

空を見上げれば、雲が流れていき、一つとして同じ景色はありません。そう考えると自分が悩んでいることが、ふっと軽くなったりします。非日常を味わうことで、いつもとは違う自分の感覚を呼び起こすことができるのです。それが自分の力になります。自分の人生をつまらなく感じている自分から抜け出せます。

まとめ

楽しい人生は自分から

こう考えると、どれもこれも話はとてもシンプルで、そしてお金もかかりません。エコです。すぐには身に付かなくとも、すこしずつ、できる範囲で取り入れてみてください。最初はなんとなく違和感を感じたり、がんじがらめに考ていた自分と比較すると、なんだか物足りなさを感じるかもしれませんが、慣れてきてしまえば、気の持ちようを受け入れられるようになります。

同じ3分なら、つまらないものよりたのしいもののほうがいいですよね。3分が積み重なり、一日になり、そして1年になり、あなたの人生になるのです。

また楽しいことがあった!と言える毎日になりますように!

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