3組に1組は離婚をしているという昨今の日本。離婚までには至らなくとも、別居状態であったり、家庭内別居の状態である夫婦は多くなっています。そもそもの結婚観も変わって来ているのですから離婚に対する考えも人それぞれであり、いろんなカップルのありかたが存在します。
しかしせっかく大好きな人と結婚したのですから、ずっと仲良くいたい!できればラブラブな状態を保ちたいとは誰もが願うことだと思います。これから不仲になる主な原因や夫婦円満でいれる秘訣をご紹介しますので、みなさんチェックしてみてください!
不仲、離婚に陥る原因
勢いで結婚してしまい、やっぱり違った!となる離婚や、定年後の離婚などの熟年離婚、離婚のタイミングや原因はさまざまです。
ある程度の主な原因を知っていれば、回避できることも多いのでは? 意外と自分に当てはまることも多いのでは!?ここでは、夫婦不仲や離婚の原因を追求していきます。
お互いを尊重できていない
付き合っている時は、相手の魅力をたくさん見つけられて相手を尊敬していたけど、一緒にいる期間が長くなるとその魅力にも慣れてきて当たり前になってしまうことも多いでしょう。また、今までお互い相手の為に頑張っていたことも結婚すると落ち着いてしまって頑張らなくなることもあると思います。
他の夫婦と比べてしまったり、無い物ねだりをしたりして、なんでこんな人と結婚したの!?と自問自答してしまっては夫婦の仲も保ちません。相手のいいところ、他の誰も持ち合わせていない相手の魅力を再確認したり、さらなる魅力を見つけれるように努力も必要です。
コミュニケーション不足
これは忙しい夫婦には深刻な悩みだと思います。
共働きの夫婦も増えているなかで、一緒に過ごす時間が少なくなってただ一緒に住んでいるだけで会話もなかなかできない為に、お互いの近況を知らない夫婦も少なくはありません。そうなると心の距離も離れていきます。
上手く時間を作ったりして、お互いの話をしたり、共通の話題を作るようにしてください。
生活習慣が違いすぎる
生活習慣が違うと一緒に住むのはなかなか難しいと思いますし、衝突することも多々あるでしょう。結婚する前に同棲をして確かめたとしても、生活習慣は変わっていくものです。
しかし、変わっていくものだからこそ、お互いが歩み寄れば一緒の生活習慣に正すことも可能なのです。二人の習慣をつくっていくことが必要ですね。
相手に求めすぎる
それぞれ理想の結婚生活像だったり、理想の妻・旦那といったものがあると思います。相手に期待を持ちすぎて、ちょっとしたことで失望するといった経験がある人も多いのではないでしょうか。
夫婦はお互いを助け合い、補い合っていかないといけません。求めるばかりではなく、自分も相手に与え、相手の足りないところを埋め合わせることが大切です。
嫉妬深い
嫉妬し、嫉妬されることは愛し愛されていることの表れではありますが、度が過ぎると取り返しのつかない事になりかねません。
帰宅が遅いだけで、変に勘ぐったり問いつめたりしていては気持ちも保ちません。SNSしている人が多い中、ついついネットストーキングしてしまうこともあるのではないのでしょうか。自分はネットストーキングしそうだなと思ったら、最初から相手のアカウントを知らないようにしておくのが無難でしょう。
いくら夫婦とはいってもある程度の距離も大切ですし、自分が結婚した相手なのですから相手を信じるしかないのです。
マンネリ化している
お互い一緒に過ごす休日のあり方や食事、セックス、どれもマンネリ化してしまい飽きがきてしまうと、夫婦でいる必要あるのか?と疑問を抱き始めます。
マンネリ化しないようにイベント事を設けたりちょっと特別なことをしてみることも必要ですね。
自分を過剰評価している
自分はご飯もつくって、掃除もして、子どもの世話もして、なんで自分ばっかり頑張っているんだろう?と思ったことはありませんか?自分ばっかり…という気持ちでは、相手を尊敬することは無いと思いますし、イラつくばかりです!
夫婦協力し合って、お互い出来ることをして行けば良いのです。ご飯を作れるのがあなたならば、食費を稼いできてくれるのが旦那さん。自分を評価することも大切ですが、自分ばっかりと孤独に思う必要はなく、自分にはこれが出来ているんだと自信を持つくらいでいいと思います。
努力も必要!夫婦円満の秘訣!
せっかく結婚を決めた相手、ずっとラブラブでいたいし愛し愛されていたい!夫婦円満を保つことって意外と大変で、たくさんの仲良し夫婦は見えないところで努力しているみたいですよ。
なんであの夫婦はずっとラブラブなの?そんな夫婦には共通するところがたくさんあります。今すぐ実践できることもたくさんあります。ぜひご参考にされてください!
愛のある会話をすること
コミュニケーション不足が夫婦不仲の原因である事はすでに挙げましたが、ただの会話だけではダメなのです。お金のことや子どものこと、二人にしかできない会話、しなくてはいけない話は見つけなくてもたくさんあるはずです。
しかし、夫婦円満に大事なのは愛のある会話です。感謝の言葉や好きな気持ちを言葉に表すことが大事です。付き合いたての頃を思い出してみてください。今となっては恥ずかしいような会話があったはずです。忘れてしまわないように、愛のある会話を続けてください。
思いやりを持つこと
相手を愛していれば、相手が求めていることや困っていることも分かると思います。思いやりを持って接すれば、自分も優しくされるはずです。お互い様という気持ちを忘れることなく、自分がされて嫌なことはしない。
自分が何かしてほしいと思うように、相手にも何かをしてあげる気持ちと行動がより深い愛に繋がっていくのだと思います。
干渉しすぎない
夫婦といえども、もともとはまったくの他人だった訳ですし、お互いそれぞれの趣味もあって価値の在りどころも少しは違うと思います。干渉しすぎたり、何かを押し付けたりせずにある程度の自由を守ることが大切です。
息苦しく感じるようでしたら夫婦として成り立たなくなりますので、相手を一人の人間として尊重し、相手の世界に入り込みすぎないように気をつけてください。
定期的なセックス
男女の仲を繋ぐものとしてやっぱりセックスは大きいです。日本ではセックスレスな夫婦が増えていますが、仲がいい夫婦は定期的にセックスをしています。喧嘩をしてしまっても、相手の欠点が見えた時でも、セックスをしていれば繋がっていけている夫婦は多いです。
きっとお互いのセックスに満足していれば細かなことも気にならなくなるのでしょう。愛情表現としてとても大事なことなのです。セックスの力は偉大ですね。
美味しい食事をともにすること
胃袋を掴むという言葉もある通り、食事は本当に大事です。お家のご飯が美味しくなければ帰りたくなる要因が一つ減りますよね。
もしも料理が苦手ならば、たまには外食でも良いと思います。デート感覚にもなりますし、一緒に美味しい物を食べて笑顔になれればそれも思い出の味になります。料理が苦手でも相手を思ってつくれば、それも思い出の味になるはずです。美味しい食事をともにする習慣は守ってください。
あいさつ
仲の良い夫婦は必ずあいさつを忘れません。おはよう、いってきます、ごちそうさまなど。いってきます・いってらっしゃいのキスとかしたことありませんか?すこし恥ずかしいかもしれませんが、それは続けた方がいいです。あいさつやキスを習慣化することで、しないと気持ちが悪いように感じて、あいさつやキスの重要性やその相手の必要性を感じることが出来ます。
また、あいさつやいってきますのキスは夫婦円満だけではなく、通勤時の事故予防にもなるといます。良いことしかないですし、いますぐ実践できることですのでぜひやってみてください。
たまには喧嘩をする
言いたいことを溜めることなく、伝えることはこれから先ずっと一緒にいる相手にはとくに重要なことですよね。たまにはぶつかり合うことも必要。お互い思ったことは話し合って結論を見つけて二人のルールを作っていくのも夫婦円満の秘訣となります。
ただ喧嘩もなく仲良しに見える夫婦が本当に幸せとは限りません。
デートをする
子どもがいる夫婦はなかなか難しいかもしれませんが、親の支援を受けてでも二人だけの時間を持つことが大切です。二人だけで映画にいったり、レストランにいったり、家族としてではなく、カップルであることを感じることができるデートをすることをお勧めします。
デート感を出す為に、おしゃれなお店を予約したり、おしゃれして出かけることで気分もリフレッシュしますし、お互いの好きを再認識できるはずです。
参考記事:夫婦円満の秘訣ベスト10
まとめ
夫婦不仲の原因、円満の秘訣、どうでしたか?思い当たる原因はなかったでしょうか?誰もがすこしは持ち合わせている原因も多かったと思います。自分の相手に対する言動を振り返ってみるのもいいでしょう。意外と自分に反省点も多く、自分自身が変わるとこで状況が変わるものです。
そして夫婦円満の秘訣ですが、秘訣と言っても基本的なものばかりでしたよね。しかし、お互いに努力が必要なことでもあります。なぜ結婚したのか、なぜこの人なのか、もう一度振り返ってみてください。原点を思い返すだけでも心に余裕がでてきます。そして思いやりの気持ちが生まれてくるはずです。
一緒に居れるのも、思い出があるのも、今笑えることができているのも相手がいたからこそであることを忘れないようにしてください。
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