結婚は人生の墓場と言われるのは何故?その理由を知ろう!

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結婚は、選んだパートナーによっては”天国”にもなれば”地獄”にもなります。結婚生活が“地獄”という人から「結婚は、まさに人生の墓場だ!」という名言が飛び出しました!この「結婚は人生の墓場」という言葉を、あなたは鵜呑みにしますか?それとも「いやいや、そういって実際は幸せでしょ?」と逆説的にとらえますか?

既婚者から「結婚は人生の墓場」なんてアドバイスされたら、独身の人は結婚するのを足踏みしてしまいそうですよね。しかし、この言葉には色んな意味が含まれています!今回はこの「結婚は人生の墓場」についてお話したいと思います。

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既婚者が「結婚は人生の墓場」という理由①

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「あいつと結婚したせいで、自分の人生が台無しになった!」とボヤく人がいます。自分で選んで結婚したはずなのに、どうしてこんな言葉が飛び出すのでしょうか?

 今の生活に、耐えられない苦痛を感じている!

一生添い遂げると自分で結婚を決めた人のはずなのに、一緒に住んでみたらハズレだった・・・。生活を共にしてしばらくすると、「料理が口に合わない」とか「生活習慣が違う」など、恋人時代には見えなかった部分が次第に見えてきます。

生活習慣の違いは、慣れないうちは「苦痛」です。この「苦痛」を受け入れることは、簡単なようですが、実際は難しいです。しかし、相手を尊敬していれば多少の生活のズレに対しては「極力合わせよう」と努力することができます。尊敬の気持ちが持てなければ、相手を軽蔑して「この人は自分とは合わない」「この人がいたら自分のペースが保てない」さらに「この人は私にとって苦痛を与える存在だ」という新たなストレスが生まれます。

結婚した限りは簡単に離婚することはできません。このような「逃げることが出来ない!」という気持ちが「蟻地獄に引きずりこまれたような」とか「結婚は人生の墓場」といった言葉で表現されているのです。

相手を選び損なった「後悔」の気持ち!

「結婚は人生の墓場だ」は一見、相手に落ち度があるように聞こえます。実はその深層心理には「こんな人と結婚してしまった、情けない自分自身」に対する後悔の気持ちが隠れています。具体的な例では「結婚するなら、前の彼氏の方が良かった」「今の奥さん、恋愛するなら最高だったけど、妻としては“サゲマン女”だった・・・」という友人などのボヤキ文句を聞いたことがあると思います。

このように、「どうして自分はこの人と結婚してしまったのだろう」と相手を見誤ったことを後悔しているのです。

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既婚者が「結婚は人生の墓場」という理由②

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「結婚は人生の墓場」は、既婚者がボヤくためだけに使う言葉ではありません。独身者へのアドバイスとして使われることもあります。

独身者へ言いたい!「結婚は○○だ!」

既婚者が独身者に結婚生活を語るとき、決まって「結婚しても、結婚しなくても同じだよ」とか「独身の方が気楽でいいよ」など、まるで結婚を否定するような発言をする場合があります。これは、自分の辛い結婚生活の経験談を述べているのではなく、独身者にアドバイスしているのです。

例えば、独身男性が既婚男性に、このように質問をしたとします。「結婚って良いものですか?」「人生で一度は結婚すべきでしょうか?」このような質問に、既婚者の多くはこのように返すでしょう。

  • 「結婚だけが全てではない」
  • 「結婚してからの方が、人生は長い」
  • 「結婚したかといって、必ず幸せになれるとは限らない」
  • 「早く結婚すれば良い、というものではない」
  • 「結婚は一種のギャンブルみたいなもの」

これらは、あたかも結婚することを「オススメしない!」と言っているように聞こえますが、実は「結婚を焦る必要はない」という「結婚成功者」からの助言なのです。「結婚したら幸せになれる」という安直な考えでは、結婚することだけを目標にしてしまい、結婚相手を吟味することを忘れてしまいます。

結婚する・しないを目標にする前に、「この人と結婚したい!」と心から思える相手を見つけることが何よりも重要であり、「慎重にコトを進めなければ、本当に結婚が人生の墓場になってしまうよ!」と、既婚者は独身者に、遠まわしに注意喚起しているのです。

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結婚が「墓場」になった人たち

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お墓」というと薄暗く冷たいイメージがあります。せっかく結婚したのに、薄暗く冷たい生活になってしまったと感じる理由は何なのでしょうか。

自分の時間がなくなった・・・

独身時代は気軽に友達を誘い、家のことを考えず遊ぶことができました。休日の予定も、自分本位の計画を立てることもできました。ところが、結婚すると休日は配偶者や子どもの予定が入ります。家族サービスというミッションが与えられるので、自分の希望はほぼ叶えられなくなります。

「亭主元気で留守が良い」と言う妻側の言葉があるように、「たまには1人の時間が欲しい」という気持ちを既婚者は感じています。「帰りにあのショップを覗いてみよう!」という気持ちも、「早く帰ってご飯作らなきゃ!」と打ち消さなければなりません。家族の存在は心の支えであることに変わりありませんが、家族の数だけ、制約も多くなるのです。

自分が使えるお金がなくなった・・・

結婚した人の多くは両親と同居をしない限り、新しい住まいを構えることになります。新しい住まいで生活するためには、食費や光熱費が必要です。子どもが生まれると、その成長に伴い教育費がかかります。将来に向けて貯蓄をし、万が一のために保険にも加入します。マイホームを建てれば、住宅ローンを長い年月支払い続けなければなりません。

このように、独身時代に比べてみると、かかるお金の額が比較にならないほど多くなります。共働き夫婦であっても、夫婦どちらかの所得を生活費に充て、片方の所得は貯蓄に充てるなど、「自分のためだけに使えるお金」は確実に、大幅に減ることになります。毎月の給与からこれだけのものを支払うと、自由に使えるお金がどれだけ残るでしょうか。

パートナーとの関係が悪化した・・・

好きだから、という気持ちだけで一緒にいた「恋人時代」から、家庭を共に築く「配偶者」へと、関係性が大きく変わります。「共に生活を支えていく」という現実に伴って、変化してしまった相手にストレスを感じるようになります。

「うちの妻、付き合っていた頃は顔も可愛くて自慢の彼女だったのに、今では単なる“おばさん”になってしまった」とか「うちの旦那、恋人時代は迎えに来てくれて、荷物も持ってくれたのに、今は全くしてくれなくなった」このような相手の変化によって、夫婦関係が悪化してしまう可能性もあるのです。

友達と疎遠になった・・・

結婚生活で自分の時間が少なくなったのと同じように、友達と過ごす時間も少なくなります。家事や育児に手をとられているうちに年月がたち、連絡を取りづらくなってしまった・・・という人は少なくないでしょう。こちらが時間の余裕が出来ても、相手の状況(子供の年齢など)を考えると、遊びに誘うことを差し控えてしまいます。

独身時代はあんなに楽しく遊んでいられたのに、結婚したというだけでこんなに距離を感じてしまうものなのか・・・と今までの友情を疑ってしまうこともあるようです。

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結婚が「安住の地」になった人たち

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結婚は失うことばかりではありません。時間やお金で計ることができない「プライスレス」なものを得られます。

そこで初めて「安住の地を得た!」と認識できるのかもしれません。 

ひとりでは出来ない経験ができた!

マイカーやマイホームの購入は、1人でも出来ます。しかし「家庭を作る」ことは1人では出来ません。自分が築いた家族の温かみは、両親や兄弟と過ごした実家とは一味違う「家庭の味わい」があります。また、自分が家庭を持って初めて、両親のありがたみに気付くことがあります。これまで両親と不仲だった人が、自分の家庭を持ったことで和解できた、というケースもありますよね。

「家族を守るために、辛くても働く」「家族のために、栄養を考えた食事を作る」「家族のために、生活基盤を整える」といった「ただ、家族のために」という感覚は、ひとりで味わうことができない、かけがえのない「悦び」なのです。

「孤独」ではない、安心感を得た!

家庭を持つと、自分の“立場”が増えます。既婚女性の場合、両親にとっての「娘」、兄弟からすれば「妹」といった立場に、「妻」「母」「嫁」「義姉(義妹)」という新しい“立場”が増えますよね。

例え、両親がこの世を去っても、夫や子どもに加えて「義両親」「義兄弟(姉妹)」が存在してくれていますし、夫や子どもの友人など、外部の人との繋がりも生まれます。「人が人を呼ぶ」と言われるように、家族の分だけ人の輪が大きく広がっていきます。

「人を許すこと」を覚えた!

配偶者は、自分とは別の環境で育てられた人ですから、生活習慣の違いや価値観の違いに悩まされます。そのような違いを受け入れられなければ、結婚生活は苦痛なものにしかなりません。子供も、親とまったく同じ人格を持って生まれてきません。子供の個性を尊重するには、「個性を受け入れる余裕」が必要不可欠です。

こうして「自分とは違う人」を受け入れることが出来たとき、家族だけではなく、他人をも許すことが出来るようになります。また、家族のコンディションはいつも同じではありません。病気にかかった家族を看病すると、他人の辛さを思いやる余裕が持てるようになります。

「掛け値なしの愛」を知った!

家族に対しての愛情に、見返りを期待する気持ちはありません。例えば料理を作るとき、働き盛りの夫のために料理方法を変えたり、歯が弱くなった高齢の親のために歯ごたえの柔らかい料理を作ります。

そこに「手間賃」や「お礼」を求める気持ちはほとんどありません。あるのは、ただ相手を思いやる気持ちです。見返りを求めない行動が”当たり前”になる、それこそが「掛け値なしの愛」なのです。

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 結婚を「人生の墓場」にしないためには?

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結婚を「安住の地」にするためには、まず自分が相手にとっての「安住の地」になりましょう!そうなるためには、どのような心構えが必要でしょうか?

相手に求めすぎない!

相手に求めるものが多ければ、叶えられないものも多くなります。パーフェクトな人間はいないと考え、相手の出来ないことを数えるのではなく、出来ることの数を数えてみましょう。マイナス面ばかりを数えると、どうしてもそこに意識が向かいます。

「うちの妻は○○してくれない」「うちの夫は○○できない」という不満は、やがて「この人は私を幸せにしてくれない人」という結論に達します。ここに至ると、夫婦関係は悪化するばかりです。「幸せにしてくれない」という考えが起きたときは、相手が普段自分にしてくれていることを思い出してみましょう。

「今」だけを見ない

結婚したときが愛情のピークとは限りません。結婚生活で最も大切なものは「信頼関係」です。これまで愛情だけで繋がっていた関係が、信頼関係が出来上がることで、さらに「かけがえのないパートナー」へ変わります。

たとえ今は未熟な夫婦でも、誠実に向き合い続けることで信頼関係が構築されていきます。時間をかけて完成するのが信頼関係であり、一瞬にして崩れるのも、信頼関係です。「私たちは、きっと良いパートナーになれるはず!」という「未来への期待」を忘れてはいけません。

男女の「脳の違い」を知っておこう!

「男脳と女脳」という言葉があるように、男女には物の考え方に違いがあります。女性が地図を読むのが苦手だったり、男性が一度に複数のタスクをこなす「マルチタスク」が苦手なのは「脳」の構造が違うからです。

右脳と左脳を繋ぐ「脳梁(のうりょう)」は情報が行き交う「道路」のようなものです。ここが太ければ太いほど、一度に送れる情報量が多くなります。一般的には、女性の方が男性よりも「脳梁」が太いと言われています。女性たちが家事と同時に子供の世話をしたり、自分の仕事までこなせるのは、この太い脳梁のお陰なのです。

男性が一度にこなす仕事量が女性よりも少ないのは、決して本人にやる気がないのではなく、このような身体的特徴があるからです。「こんなことも出来ないの?」と相手を責めたくなったら「脳みその構造が違うから、仕方ないか!」と考えてみましょう。

お互いに「相手を責めない」努力をしましょう!

家は安らぎの場所です。パートナーが不機嫌な顔をしている家には帰りたくなくなります。仕事で十分ストレスを感じているのですから、家だけでもストレスを開放したいですよね。疲労が蓄積するとイライラして相手を責めたくなるのは、ストレスから自分を守る「防衛本能」によるものです。

イライラの解消のために相手を責めるのではなく、別の方法で解消しましょう。そして相手にも、自分と同じ分だけストレスを解消する時間を与えてあげましょう。自分は「趣味の時間を持たせてもらう」相手には「ゲームの時間を持たせてあげる」のです。このような「お互いに快適に過ごしましょう」という行動がとれるかどうかで、今後の夫婦関係が変わります。

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 まとめ

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姫野カオルコ氏の書いた「結婚は人生の墓場か?」という小説があります。大手出版社に勤務している夫と、有名お嬢様学校に通う娘たち、そして可愛らしい妻。一見絵に描いたような幸せな結婚生活ですが、実態は多額のローンと、仕事漬けの日々。さらにのしかかる家族サービス・・・。

「結婚したときはあんなに幸せだったのに・・・」そんな夫婦の姿が、著者の鋭い視線で描かれています。結婚生活は、通り一遍等では語れません。夫婦の数だけエピソードがあり、他人に評価を受けるいわれも、比較する必要もありません。自分の家庭はどうなんだろう?と悩んだら、この小説を読んでみてはいかがでしょうか。

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