近年、女性の社会的活躍や昔からの立場などが改善され、女性でも力強く生きることが可能な時代となりました。普段の身近な生活にも多くの活躍する女性を見かけますよね!
そんな中、恋愛し結婚、子どもの出産と人生を歩んでいても、何らかの事情で愛する男性と離婚し、女性がひとりで育児をしていくといったシングルマザーさんも世にはたくさんいらっしゃいます。近年では20代から30代までの幅広い世代にもシングルマザーはいるんです。シングルマザーとは言えど、母である前にやはり女性なのも事実。
女性ならではの恋愛も子どもがいる「シングルマザー」だと、少し恋愛に対する価値観も違うんだとか。そんなシングルマザーならではの恋愛事情を紐解いていきましょう!
シングルマザーは奥手になりがち?!
子どもを授かるほど愛し合ったお相手との悲しいお別れを経験してしまっているからか、何故か恋愛には奥手になりがちなシングルマザーたち。
好きな人はできたとしても、男性への想いは伝えられないでいる…なんてシングルマザーの声も多いんです。どうしてシングルマザーだからといって、一般女性よりも恋愛に奥手になってしまうのでしょうか?
子どもを優先しなければならない
最も多かった声は「子どもがいるから」といった回答でした。普通の家庭と言われると父親と母親、子どもといった家族構成が一般的ですが、親の都合で離婚してしまい、ただでさえ不便な思いをさせてしまっているかもしれない、といった罪悪感にも似た感情が恋愛へのキモチをストップさせてしまうんだそうです。
確かに、シングルマザーとなってしまった以上、子どもを優先させなければならないというのは正しいですよね。子どもにとっては唯一頼りになる存在の家族。お仕事で忙しくなりがちなシングルマザーなので、家庭も重視となると、なかなか恋愛まで手が回せないというのも原因なんです。
シングルマザーであることを告げなければならない
恋愛に発展するには、一対一の合意が必要ですよね。お相手の男性とシングルマザーでは、好意だけでなく、自分自身に子どもがいることを告白しなければなりません。もちろん、シングルマザーはどうしても子どもの体調や行事などを優先するために、普通の恋愛よりも少しスムーズでない印象も。
そこで、気になるお相手の男性を見つけても、まずは子どもがいることを伝えることでお相手の反応を見るんだとか。アリかナシかを事前に確かめることでシングルマザーである自分自身がまたキズつかないように防衛しているといった声も多かったです。
子どもへの対応が困るから
子どもはやはり自分の家庭にはお父さんの存在がいないことが分かってしまいます。幼稚園や小学校などの子どもならではの社会でも父親の存在は子どもにとっては大きいモノ。そんな父親がいなくてもママがいるからこそ成り立っていた家庭に男の人が入ってくると、子どもはどうしても複雑な感情になるんだとか。
そんな子どもへの対応が困るといった観点から、恋愛はしないシングルマザーが多いんだとか。確かに、その新たな男性と結婚すれば、子どもにとっては必然的にパパになりますよね。シングルマザーの恋愛は愛する子どもも男性に受け入れてもらえるかが重要なポイントなんですね。
世間の目が気になる…
シングルマザーとして日々子育てにお仕事に奮闘している女性がいる中で、どこか厳しい世間の目を感じることもあるんだそう。団塊の世代などは特に女性の社会的進出に疎いのでなんだか理解できないといった漠然とした理由から否定的な印象をぶつけてしまうんだとか。
シングルマザーとはいっても、子どもの母親でもあるのはもちろんのことですが、やはり一人の人間です。人間は1人で踏ん張っても限りがあるので、支え合うことのできる人物の存在が必要ですよね。そんな人物が男性であったというだけのことであり、それは女性もシングルマザーも変わりません。他人の家庭事情に首を突っ込む人のほうが真意を問われる時代ですよ。
参考サイト:シングルマザーの恋愛が難しい理由7つ
シングルマザーの恋愛観
普通の恋愛ではなく、一度結婚や恋愛に失敗してしまっているから得ている恋愛観もあるんだとか。シングルマザーのほとんどは普段の頑張り屋さんの母親の姿があるので、思うように甘えたりといったラブラブな恋愛をしにくいんだそう。
子どもを守る母親であるシングルマザーだからこそ見えてくる恋愛観のリアルな実態を聞いてみました!
何よりも子ども優先!
普通の恋愛には自分と相手の一対一の関係のみで責任が問われますよね。相手の気持ちやお仕事などのスケジュールなどに合わせたりと生活を譲り合うことが可能です。しかし、シングルマザーには子どもの都合も加わってきます。子どもの体調や機嫌、学校の行事などを片親だからこそ優先したいというのも本音なんだとか。いくら愛している存在の彼氏でも、子どもを育てている段階ではやはり子どもを最優先したい!というのがシングルマザーの声でした。
シングルマザーということは、父親の愛情に触れさせてあげれていない…と自責の念にかられるママも多く、ほとんどのシングルマザーが自分を犠牲にしてしまっていることが分かりました。子どもの大切な時期はもちろん、シングルマザーにとっても人生は一度きりなのでそのあたりを受け入れてくれる男性でないと恋愛関係の継続は難しそうですね。
恋愛そのものがタブー?!
「子どもが自立するまでは…」とシングルマザーであるから恋愛をしてはいけないと思っている方も多いんだとか。確かに、子どものことをおろそかにしてしまうのはいけません。しかし、子どもの自立とはいつなのでしょうか?子どもが20歳になったからと言って、いきなりママと彼氏が結婚してもやはり子どもは戸惑うモノです。
小さい頃であってもシングルマザーである実の母親が親身に一人の人間として子どもと接することで理解もしてくれるようになるんだとか。いきなりはいけませんが、子どもに包み隠さずママである自身が素直に接することで恋愛の許容範囲も広がること間違いナシですよ◎
恋愛そのものを重く考えてしまう
シングルマザーのみならず、恋愛関係のゴールには結婚が浮かんでくるモノだと思います。気になるカレを見つけても結婚すると、普通の恋愛であれば夫となり、その後に授かれば父親になることになります。しかし、シングルマザーとの結婚には、結婚した際から夫とパパになってもらわないといけませんよね。
生涯のパートナー探しであったハズの結婚が、今や子どもの父親探しになってしまっていませんか?きっと子どもにピッタリの人物を探そうとヤケになってしまうこともあるかと思います。しかし、そんな態度にカレもうんざりしてしまうかもしれません。将来を考えるにあたって、子どもとカレの関係性や性格の一致などは確実な判断材料にもなりますが、まずはシングルマザーである本人とカレの関係性を深めることを優先させましょう。その後に子どもも懐いてくれれば結婚に至るワケなんです。
母である責任が伴う
女性との恋愛であれば、一人の女として恋愛に積極的に向かっていくと思います。しかし、シングルマザーには子どもがおり、母としての責任感をすごく感じているんだとか。
一度は恋愛して子どもを授かっているモノの、何らかの理由で父親がいない家庭になってしまったという子どもに対する罪悪感からかどこか母親である責任感が一般家庭よりも強くなりがちなんだそうです。もちろん、子どもにとってはたった一人の母親。子どもにママを取られてしまった!などと寂しい思いをさせてはいけないといった自制心が働いてしまうんだそうです。
確かに、それは子どもにとっては大切な心配りですが、シングルマザーの人生だって一度きり。生活に支障をきたさないようであれば恋愛したっていいんです。我慢ばかりの生活だとストレスばかりためて、お子さんにも良い影響はないこと間違いナシですよ。
自立した女性が多い
シングルマザーになった女性は、一人で自分の子どもを育てるといった覚悟を決めた女性ですよね。子どもをたった一人で育てるのはとても大変なことです。その大変な事実にもひるまずにシングルマザーになったからには自分自身もしっかりしている女性が多いんです。そんな自立した女性が多いからこそ、そこに男性も惹かれてシングルマザーである女性との交際や結婚を決断するんだそう。近年は女性も男性も頼りながら生きていく方々が多い中でシングルマザーのような強い女性に惹かれる男性も多いんです。
そんな自立した女性には、やはり自立した男性と上手くいく傾向が強いんだそう。何故なら、シングルマザーには子どももおり、男性は結婚するとなればパパになるんです。男性も自立していなければシングルマザーにとっては子どもが増えたと感じてしまい、結局上手くいかなくなってしまうんだとか。それなら結婚や交際する意味がありませんよね。
経済的な金銭感覚の一致
シングルマザーにとって金銭感覚というのはやはり切っても切り離せない現実問題ですよね。シングルマザーである女性は、やはり出産に伴い退社されている方や子どもがいる為に非正規雇用でないと働けないなどの社会問題も絡んできて複雑な経済状況に置かれているのも事実なんです。
そんな厳しい状況にあり、常に計算しながら生きているかたも多いんだとか。決して贅沢したいからではなく、子どもに他の一般家庭の子どもと同じように生活させてあげたいといった親心から、交際する男性へもその子どもに対する金銭感覚の一致も求めるんだとか。少々自分自身を犠牲にしてでも子どもを優先したいと思うシングルマザーのキモチを理解してもらうことも大切な恋愛の要素なんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?シングルマザーの女性の恋愛はやはあり子ども優先であることが分かりました。心ない世間の目をも気にせずに毎日を送っている女性はかなり輝かしいですよね!
シングルマザーだから…と諦めるのではなく、シングルマザーだからこその特別な恋愛があるんだと感じることができました。皆が思うシングルマザーのイメージなんて気にせずに積極的に恋愛して、輝かしいライフを送りましょう!
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