新卒の人は社会人になったばかりで、まだまだ慣れてない立場だと思います。分からないことや、苦労ばかりで苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?
「社会とはこういうものなんだ」と思い頑張っている人もいれば、「なんでこんな苦しい思いをしなきゃならないんだ」と考えて嫌な思いをしながら働いている人もいると思います。
そこで、新社会人の人が知っておきたい、社会のルールについて紹介します。この記事を読んで、社会に対する心構えを変えていきませんか?
絶対に守るべき原則について
社会人が破ってはいけない基本的な原則を知っておきましょう。
時間は守る
これは社会人ではなくてもそうなのですが、遅刻はしてはいけません。特に社会人としては基本中の基本です。
また、新人の頃はギリギリに出社するのではなく10分前には会社に到着して準備をしておきましょう。最初のうちに会社の人から時間にルーズだと思われると、今後重要な仕事をふってもらいにくくなりますし、昇進に関わる可能性もあります。もし他社とのやり取りの際に遅刻などをすると会社の信頼に関わる場合もあるので、仕事を任せにくくなるのです。
時間は絶対に守りましょう。
責任感を感じる
新卒の人は、なかなか学生気分が抜けないままの人が多くいます。最初の頃は、やる気まんまんになっていても、1ヶ月もすると元通りになってしまうという場合も少なくありません。
常に、給料を貰うということに対しての対価で労働を提供しているということを意識して、責任感を持ちましょう。
自分がどのような行動をすれば会社の役に立てるかを考えて行動することで、上司からの評価も上がりやすくなります。見ている人はしっかりと見ているということを覚えておきましょう。
会社のルールを覚えておく
会社にはそれぞれルールがあります。
他の人とは違う独自のルールがある場合、そういったことをしっかり覚えましょう。友人の会社の話などを効いて違和感を感じてしまうこともありますが、自社のルールの意味を把握して守るようにしましょう。
社会人の人が持ちたい仕事に対する心構え
では次に、社会人の人が持っておきたい仕事のコツや心構えについて紹介します。
なるべく早く出す
入社したばかりの頃は、仕事のクオリティを求めてじっくりと仕上げて提出することがよくあります。
しかし、いきなり満足の行く答えを出せる社会人はいないのです。ですので、内容よりもスピードを重視して仕事をこなすようにしましょう。
仕事の内容などは、やってい内にどんどん良くなります。それよりも自分が思う半分の内容でも構わないので早く出すことが社会としては必要です。内容とスピードの割合を5:5にするのではんく。8:2ほどの感性で構えておきましょう。
ふられた仕事は確実にこなす
ふられた仕事は必ず最後までやり通すようにしましょう。
社会人になりたての時期に、仕事を任せられるとプレッシャーを感じてしまうことは良くありますが、こういったことをしっかりこなすことで信頼感が生まれます。
確実にコツコツとこなしていき、会社から信頼される人材になりましょう。
仕事を楽しむ努力をする
自分がしたくないと思っていると、会社に行くのも嫌になります。
どんな仕事も無駄なことはありません。いつか役立つことがありますし、キャリアアップにも必要なことです。
付加価値を考えて、自分なりに仕事を楽しめるようにしましょう。これがなかなか難しいのですが、一線を超えて仕事が楽しいと感じだすと、成果が目に見えて表れてきます。
新卒が習慣化させるべきこと
ここでは、新卒がやっておくべきことを紹介します。上司は、これらのことを習慣化させているので当たりまえにこなします。
社会の一員になるために、ぜひとも習慣化させましょう。
習慣化させたいルール
- 連絡は24時間以内にする。特にメールの返信は忘れがちなので注意
- 今から行う行動が、どういった目的があるのかを確認する。締め切りを覚えて過ぎないように注意する
- 単純なルールは仕組みを作ってスムーズにこなせる流れをつくる
- 質問をする場合は、メモ書きを見せる。そうすることで相手が理解しやすく的確な答えを得られる
- 仕事は効率の良さが大事である。最終目標にたどりつく最短ルートをみつける
- 目の前の仕事も大事だが、全体的な仕事の流れを読むことも大事
- 仕事をするにあたって、予習・本番・復習という流れをつくる。特に復習をすることで同じ失敗を繰り返さないようになる
- 頼まれなくても議事録を書く習慣をつける
- あいさつはしっかりハキハキと行う。特に朝の挨拶は意識する
- 会議がある場合は、積極的に発言する
- 仕事は真似をすることから始まる。できる人の動きをしっかり見る
- 自分にとって、目標となる人を社内でみつける
- 上司には尊敬をもって接する
- 仕事は会社として結果を残すようにすれば良いので、周りを巻き込むことも必要
- 情報をやり取りするのは、メールと電話
- 無駄だと思う情報は捨てる。見極めることが必要
- 仕事の予定を先に入れてしまい、その後に提案を考える
- 本を読む際は、早く読むことよりも必要な部分を頭に入れる方が得策
- 英語は喋ればくても良いので、読めるようにしておく
- 脳を使い続ける
- 嬉しかったことや喜ばしいことは素直に表現する
- 飲み会などの幹事を積極的に行う
- 休息をとり、休む時はしっかりと休む
- 休みの時に仕事のことを考えない
- 新聞をいくつか読み、1つのニュースに対する様々な意見を目にする
- お金を溜めておく。無駄な出費はなるべく減らす
これらはぜひとも習慣化させたルールです。社会人としての自覚が生まれる上に、仕事に対して向き合うことができるようになります。
これを見てめんどくさいと思っているうちは、まだ社会人に慣れきれていない証拠です。しっかりと自覚を持ち、社会に貢献できるようになりましょう。
まとめ
今回は、新社会人に向けての内容になりました。
まだ学生気分が抜けてないかもと思っていた方は、この記事を読んだ瞬間から意識を変えていきましょう。
いきなり全てを変えるのは難しいかもしれませんが、少しづつ意識を変えていくことで社会の一員になることができるでしょう。