モンスター社員の特徴と対応の仕方について!効果的な対処方法と心構えを紹介!

勘違い男会社にとって、まさに悪魔的な存在のモンスター社員。モンスターと聞くとモンスターペアレントやモンスターペイシェントなど理不尽な要求や、暴力を振るう自己中心的な人というイメージがありますね。

今回ご紹介するモンスター社員とは、常識外れな言動や行動で周囲に迷惑をかけて、自分の気にいらないことがあると会社を訴えたり、親や配偶者に言いつけ会社に乗り込んでくるという非常に厄介な社員のことだそうです。

ダラダラと仕事をしたり、忙しい時期に有給休暇をとりまくってもおかまいなしと、身勝手な行動が目立ちますが、仕事をしないことを上司に言われ「クビにするぞ!」なんて言われた日にはこれを逆手にとり会社を訴えるという、企業からすると実に困った存在となっています。

あまりの暴挙ぶりについには「モンスター社員の解雇法」と呼ばれるモンスター社員を辞めさせるためのサービスを売りにしている業者まで現れるなど、企業にとっては深刻な問題となっといます。

会社を潰すとまでいわれているモンスター社員の実態とはどういった特徴をもっているのか、それに対処すべき対策法をご紹介します。

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モンスター社員の特徴とは?

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モンスター社員のせいで仕事の効率が悪くなったり、周囲の人間に嫌がらせをして追い込み、社内にさまざまな悪影響を及ぼすことで会社を辞めてしまう人も少なくないそうです。ウソも巧みに使い、周囲に恐怖感を与えたりと、たった一人のモンスターによって組織が崩壊してしまうケースもあるそうです。

企業にとって有害となっているモンスター社員の特徴を見てみましょう。

常識を外れた自己中ぶり

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モンスター社員と呼ばれる人は共通して自己中心的な人が多いですが、常識を超えた自己中心な行動や言動が問題となっています。自己中心的な人は基本的にプライドが高く、他人の忠告や意見は聞こうとしません。モンスター社員の場合、それがたとえ上司だとしても自分のプライドを守る為には反撃に出ることもあります。

忠告や注意されても「態度が気に入らない」「言い方が悪い」など自分に非があったことで怒られているにも関わらず自己中心的な言い分をします。定時までの時間はダラダラしているのに、残業手当が発生する時間帯になるとやっと仕事らしい仕事をするなど、カラ残業さながらのずる賢いところも。他にも労働安全衛生法で決まっている人間ドックには行かずに、その代わりにその分の現金を要求してくるなど、常識では考えられない身勝手な言動ばかりが目立ちます。

しかしモンスター社員のこの身勝手な言い分を放置してしまうと、会社を突然辞めたり、最悪会社をブラック企業と呼ぶ始末。何よりも自分が一番という考えなので、会社や同じ部署の人間に迷惑がかかっても構わないと思っています。

こうした常識を外れた自己中ぶりに周囲は巻き込まれていき、指導や面倒を見ている上司や先輩社員は日々モンスター社員のとんでもない行動に頭を悩まされています。

親が会社に乗り込んでくる

何か会社で不満があったり上司に怒られたりすると、すぐに親に言いつける特徴があります。自分のミスだとしても都合が悪いと他人にミスを被せる事も珍しくありません。しかしその言い訳が通らないとなると親に言いつけ親が会社に登場します!

「うちの息子は悪くないのにミスを擦り付けられた!」「不当な言いがかりをつけられた息子がショックで寝込んでいるから慰謝料を払え!」など、モンスター社員の親もまたモンスター。所謂モンスターペアレントが大半といわれています。

モンスターペアレントの親の影響か?

モンスターペアレントが出てきてしまうと、会社にとってはたまったものではありません。忠告をしにきたと思えば、いきなり法的手段に出て会社を訴えると、企業側が折れない限り争いを続ける姿勢を見せますので、企業も仕方なく要求に応じてしまうこともあるそうです。

また自分では言いたくない事や面倒な事の場合でも同じで、会社を休む時でも社会人なら自分で会社に連絡をして、理由を話し休暇をとるのが当たり前ですが、会社の人に休む理由や話をするのが煩わしく思い自分で電話をせずに親に電話してもらいます。

モンスター社員は甘やかされた環境で育った為、社会的に自立しきれていない人が目立ちます。その為いつまでも親に頼ってしまい、何かあれば親にどうにかしてもらおうとしていますが、そんなモンスター社員を生みだしたのもモンスターペアレントの親の影響ではないか?とも言われています。

相手や状況によって態度を変える

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モンスター社員は相手や状況によって態度を変え、相手のことを尊敬していなくても自分が優位に立つために、相手をコントロールして社内の中で敵味方を作り出してしまうこともあります。その為、社内の人間関係を乱して雰囲気を悪くしてしまいます。

自分の都合のいい人に対しては、必要以上にヘコヘコして相手のご機嫌をとろうとしますが、自分の思い通りにことが進んだ、あるいは何かを得た途端に態度が豹変して、持ち上げた相手でも一気に突き落とされてしまいこともあります。

モンスター社員と呼ばれる人の中には、相手の感情を敏感に受け取る人もいるので、気遣いが出来たりと自分に都合がいい人脈の中ではうまく立ち振る舞うので、同じ部署でもすべての人に嫌われるということはありません。

恐怖感で人を追い込む

自分のペースに完全にハマった人には、自分の嫌いな人や上司の悪口を吹き込むので、社内で派閥ができてしまい新たなモンスター社員を生み出してしまう可能性にも繋がってしまいます。味方と思っている人の中には、モンスター社員の本性に気づいて本心を隠していることも少なくはありません。一度怒らせてしまったら、社内でどんなことが言われるかわからない、ネットにあることないこと書かれるかもしれないといった恐怖感さえも与えてしまいます。

本性を隠している

傷つきやすいといった弱点があるもの、その為に被害妄想が激しいので都合が悪くなると常識では考えられない行動を起こすことを恐れて、言いたいことがあるけど言えなかったり、ストレスが溜まり退職に追い込まれる人もいますので、パワハラの素質も充分にあるといえるでしょう。

初めからモンスター社員はその要素を出さないので、面接担当者には比較的好印象を持たせます。しかし採用されて、いざ入社したら「モンスター社員だった!」「こんなはずでは・・・」と嘆いて採用してしまった責任を感じてしまう人事も少なくはありません。

パワハラを誘発するモンスターも!

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相手にこう言えば、返ってくる反応や言葉を想定して、わざとパワハラ被害にあったという状況を招く、頭の良いモンスター社員もいます。

後輩社員がこういったタイプのモンスター社員の場合、言うことは聞かない、納得しないことには例え業務命令だとしても自分の意思を変えることはなく「こんな仕事、なんの意味があるのでしょうか?」「私がやらねばならない必要がどこにあるのですか?」と相手がイラっとするような事を言います。

そして相手を怒らすことができれば上出来です。相手が罵倒や手を挙げる暴力行為をすることを狙って、罠にハメることができれば「指導の仕方に問題がある」と会社に訴え、相手は会社側からも「すぐに暴力を振るう”使えない社員”」というレッテルを張られてしまいます。

こうしたモンスターの罠にハマってしまいレッテルを張られて居場所を失う人も珍しくないそうです。モンスター社員の後輩を持っている社員は、どうやって指導していけばいいのか、今後どう接すればいいかわからずに悩んでしまい、退職や部署移動に追い込まれるという被害も出ています。

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会社のとっては大損害!モンスター社員で企業が崩壊!?

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モンスター社員が増殖する一方で、会社を守るためのモンスター社員対策や、面接時に誤って採用しないよう見抜く為のマニュアルもあるほど、企業にとってモンスター社員は危ない存在となっています。

自分の感情や意思で行動するモンスター社員のおかげで、仕事の効率が落ちてしまい利益をあげることができないことならまだしも、会社に親や弁護士、裁判になった時に費やされる時間や、訴えを呑んでしまったことによる慰謝料などは会社に経済的な損害を与えてしまいます!

中小企業を浸食するモンスター社員

モンスター社員は気にいらないことがあると、次々と会社を簡単にやめてしまう傾向があります。ただ辞めるなら「迷惑なヤツだった」とだけで終わるのですが、辞めてからしばらくすると弁護士から会社に連絡があり、退職強要などの不当解雇、労働基準法違反、有給買上などと言ったさまざまな理由を挙げて会社を訴えるといったケースが頻発しているそうです。

こうした社員からの訴えに中小企業は高い確率で負けてしまうといわれています。その背景にはきちんとした法的な手続きが徹底されていなかったり、企業よりも社員側を守る法律が原則化されていて企業側に非がなかったとしても、組織としての基準や規則が周知されていなく対応を怠ったことが原因となっています。

モンスター社員に訴えられたら100%勝てない!

食いつかれたら最後、企業側に残念ながら勝ち目はありません。訴訟を起こされても、労働組合自体がない会社では外部で弁護士を雇う必要がありますが、経済的な損害や体裁を守るために、そこまで踏み込めないという現実も。

大手企業や、従業員を捨て駒のように扱うブラック企業には、モンスター社員に訴えられるスキを決して与えませんが、優良な会社ほどモンスター社員に浸食されてしまうリスクがあります。

会社に勤めている間も、

  • 仕事を無責任に放棄する、あるいは拒否する
  • 他人を追い込んで退職させてしまう
  • 社内の雰囲気を乱して暗くして作業効率に影響が出る
  • 会社の利益より目先の自分の利益優先
  • セクハラやパワハラをでちあげて面倒事を起こす
  • ネットに会社内部の事情や不満、文句を書き込む
  • 仕事をしないから解雇させたいが、解雇無効を要求する

などどいった行動を放っておいてしまうと社内環境が悪くなるばかりで、企業が土台から崩れていくケースがあるそうです。

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モンスター社員に対抗できる手段はあるのか?

パンチ

仕事をしないにも関わらず、いざ解雇になるとあの手この手で会社を困らせ、どれだけ言っても理由をつけて自分の意見を押し通そうとするモンスター社員に打つ手はあるのでしょうか?

モンスター社員には他人と共感する能力に欠けていたりする人が多く、根本的に人格を変えることは不可能でしょうし、すぐに解雇したくても後にややこしい問題となってしまいます。

しかし被害を最小限にとどめる為の対策法はいくつかあります。

無関心を装う

モンスター社員の被害を受けないためには、都合がいい人間になったり、セクハラやパワハラでっち上げの対象とならない事です。その為には極力関わらないことを徹底しましょう。

しかし同じ部署にいる場合、完全に無視することは無理ですが、相手が言った事に対して過敏に反応してはいけませんので、「へぇー」「そうなんだ」と軽く受け流すように対応しましょう。完全に無視してしまうと、嫌がらせのターゲットとなってしまうので程よく対応することは効果的なのですが、いちいちモンスター社員の相手をしているとストレスがたまり仕事の効率が落ちて、自分の首をしめてしまうことにもなりかねません。

モンスター社員の対応にずっと悩んでしまい、うつ病などの精神疾患を患ってしまう人も少なくはないので、自分の心にもゆとりがもてるようにできるだけ関心を向けないようにしましょう。

話は聞くけど、毅然とした態度を忘れずに

恐縮です

自己中心的な特徴が強いモンスター社員は、すべてが自分を中心に回っていると勘違いしている部分もあります。その為、自分が話しているところへ横やりをいれられたり、「しかし」「でも」というような否定的な言葉を嫌います。なのでモンスター社員は話をしている時は遮断などせずに、話が終わるまで最後まで”とりあえず”聞きましょう。

自分を認められたいという願望が非常に強い反面、自身がないところもあり、こうしたことからモンスター社員は常識を超えた言動や行動をすると言われています。話を聞くこともそうですが、ある程度認めてあげることで納得するところもあるそうです。心には思ってなくても「さすが!」「機転が利くね」などとお世辞をいうもの効果的だそうです。

ですが、常に上から目線でものを言うようなモンスター社員にそうした対応をとっていると舐められてしまい、他の社員からもいい顔ばかりしていると思われてしまいますので、毅然とした態度で対応しつつも言葉を慎重に選んで、言うべきことはきちんと言うようにしましょう。

決して感情を表に出さない

何を言っても口だけは達者なモンスター社員にイライラしてしまいますが、どんなに腹が立っても自分の感情をさらけ出してしまうことは危険です。先ほどもお伝えしたように、モンスター社員は相手の感情をコントロールしてパワハラを誘発してしまう事があるので、あとあと面倒なことになりかねません。

一時的な感情でモンスター社員に負けてはなりません!必ず彼らは足元を見ていますので、その罠にハマらないように気をつけましょう。

また相手を挑発するような言動や攻撃的な発言にも気をつけてください。精神的に追い詰めようとすると、それを逆手に「うつ病になった」「○○さんのおかげで会社にいけません」と大ごとになってしまう恐れもあります。

モンスター社員が病気になってしまえば、会社の人間にも責任を問われることになり思わぬところから火の粉が飛んでこないとも限りませんので、追い込んで辞めさそうとはせずに、自分から会社を去ることを待ちましょう。

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まとめ

モンスター社員がいると思うと毎日顔を合わせることも憂鬱になったり、憎しみのあまり冷静な判断ができずに誤った判断をしてしまいますが、同じ社員の立場である人達にできることは残念ながら回避して過ごす以外に対処法はありません。

どの会社にでもいるの!?と不安になってしまいますが、いざ被害に合わないとわからないことがあり、たった一人に人間に手を焼いている中小企業もあれば、軽いモンスターや隠れモンスターが潜んでいる会社もあります。

どこで出くわすかわからないモンスター社員に出会ってしまったら、まずご自分の身を守ることに専念しましょう。モンスター社員がいるからといっても自分の仕事は止まりませんし、生活だってかかっています。モンスター社員の息の根はそう長くは続かないと信じて、あえて空気のような存在と思ってやり過ごしましょう。

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