頭が良くなる方法は?勉強や物知り、アイデアマンになるために!

「頭良いね!」その言葉には、尊敬の念がこもっています。だからこそ、「あなたってホント頭が良いね!」と言われたらとってもうれしくなる。これを言われてうれしく思わない人はいないでしょう。

しかし、「頭が良い」と一言で言っても、その中身は色々。

今回は、様々な「頭が良い人」を取り上げて、それではそうなるためには、どんな方法が必要か、をひも解いてみたいと思います。

頭が良いと言われる人のパターン

天才

試験が終わり、数日後に丸付けの終わった解答用紙が戻ってきました。クラスの中はワイワイガヤガヤ。「ホントお前、頭が良いなあ」とクラスメートは鈴木君の事を取り囲んでいます。鈴木君は満点でした。

新商品を考え出す会議が開かれています。しかし、なかなかいい案が浮かばず、会議室は静まり返っています。社員はみんな手元に配られた紙を見ているだけ。そんな中、田中さんが立ち上がり、自分の意見を話し始めました。すると社長をはじめ、皆が言いました。「それ、採用!君はヤッパリ頭が良いなあ」

一方は学校、もう一方は職場、とその場所は違っていますが、鈴木君も田中さんも「頭が良い!」と尊敬されています。このように、同じ「頭が良い」でも様々なケースがあることが分かります。

頭が良い=成績が良い のケース

普通一般的に「頭が良い」と言えば、お勉強ができる人のことを指します。鈴木君のような人は、頭が良い生徒に分類されます。勉強ができるということは、成績が良いという事。テストの点数が良いことが、頭が良いこととされています。

頭が良い=記憶力が良い のケース

昔あったことをよく覚えている人がいる一方で、昨夜の晩御飯に何を食べたかすら忘れてしまう人もいます。前者は「頭が良い人」に分類されるでしょう。みんなが集まって「あれって何だったかしら・・・?」と首をかしげているところに、こういう人が「それは・・・ですよ。」と確かな記憶を元に発言すれば、「おおー!すごい!」となります。よく覚えていることも、頭が良いこととされています。

頭が良い=アイデアマンである

田中さんのケースがこれ。人が思いつかないような奇抜な発想ができる人がこのパターンです。皆が頭を絞ってウンウンうなっているところに、鶴のひと声のごとく言葉を発すれば、それが称賛の的になる。良いアイデアをたくさんもっていることも、頭が良いこととされています。

 頭が良い=物知りさんである

あの人って何でも知っているという人が私たちのまわりにはいます。アレ?とちょっと疑問に思った時は、彼に聞けばたちまち解決。歩く生き字引のような人の事を言います。豊富な知識を持っていることが、頭が良いこととされています。

頭が良い人になる方法

どれもこれも、「頭が良い人」。自分もこんな人になりたいなあ、そう思ったあなた!あなたも「頭の良い人」になれます!しかし、それにはパターン別の方法をきちんと知ることが大切なのです。

成績がよい頭の良い人になりたいのに、会議のノウハウばかりを学んでいてはなんの意味もありません。そのようなことから、パターン別の具体的な「頭が良くなる方法」を知ることが大切なのです。

アイデア

成績が良い人になりたいケース

これはいたってシンプル。勉強をすればいいのです。なんだそんなこと言って、と言われそうですが、結論はそうなので仕方ありません。しかし、勉強の方法が頭を良くするか、それとも現状維持のままか、を分けます。ただ勉強すればよいということではないのです。

・勉強のポイントは、継続&反復

これができたら誰も苦労しません。このルーティンワーク気味な行動に、人は飽きてきて、三日坊主になってしまうのです。しかし、これを続けていけば、成績は上がります。よって、勉強ができるようになり、頭が良い人になれるのです。

継続は力なりといいますが、本当です。勉強以外のケースを考えてみましょう。あなたがこれまでに挑戦してきて、長く続いたことは何でしたか?反対に、長く続けられなかったことは何でしたか?

長く続けられている事は、おそらく自分の中の強みになっていると思います。継続していることに対しては、かなりの知識や実力が身に付いていることと思います。そして、継続できている事というのは、そのことが好きになっていたり、もっとうまくなりたいと思っていたりするものだと思われます。これが勉強に生かせれば怖いものはありません

・反復についての重要性は?

一度聞いて全てを理解し、覚える人はまずいません。自信があったから全く勉強せずに試験を受けたら、全くできなかった。これは「分かったつもり」でいたということです。「分かったつもり」ではなく「分かった!」にするためには、その知識を身につけなればいけないのです。その為には、繰り返し問題を解くことが、成績アップには不可欠なのです。

話を聞いただけでうんざりしてきたと思ったあなた!それでは変われません!まずは少しずつでいいので、継続&反復に取り組んでみましょう。

記憶力をよくしたいというケース

記憶のピークは25歳とか30歳とかいろいろな説が言われていますが、「えっ!そんなに早いの?!」と驚きます。そして、そう驚くほとんどの人は、その年をとうの昔に超えています。悲しいことに。

しかし、あくまでもピークであって、記憶力がなくなるわけではありませんね。だってあなたは昨日の晩御飯に何を食べたか覚えているでしょう?

・記憶力を良くするためには、頭の中を整理することが必要

その為には、

  • 書くこと&口に出すことを繰り返す
  • 時々それらを整理整頓することを継続する

あれ、なんだか成績が良くなるために必要なことに似ていますね。

これは、勉強することは頭に知識を入れることであり、記憶力を高めることが勉強に役立つとされているからです。勉強は積み重ねですから、先日学んだことをすっかり忘れていたら、今日学んだことはさっぱり理解できない、というわけです。

記憶力を高めるうえで、書くことは非常に重要。タイピングではいけません。それでは記憶力は高まりません。確かに「書く」ことに近いかもしれませんが、それほど脳を使っていません。書く内容は考えていたとしても、漢字は変換で簡単に出てきますし、文章がおかしいときはご丁寧に下線が引かれたりして教えてもらえます。

実際に紙とペンを用意して、昨日の晩御飯を書き出してみてください。おかずにいわしを食べたとしたら「鰯」と書けますか?「お味噌汁」書けますか?漢字が分からなかったら、調べる癖をつけましょう。時間が無いときは平仮名などでも構いませんが、記憶力を高めるためには、面倒でもイチイチ行動を起こすことが必要であることを覚えておいてください。

声に出すことも大切です。人は、文字を見て読み、その自分の声を耳に入れることで記憶の定着を図ります。英単語を覚えるときに、ただ単語帳を見ていても覚えられません。書いて、それを発音して初めて頭に入ります。それと同じで、日々の生活で覚えておきたいことは紙に書き、それを読み上げるなどして自分の耳にいれるように継続、反復しましょう。

アイデアマンになりたいケース

たくさんの引き出しを自分の中に持てるよう日々意識して生活していくこと、これに尽きます。直接関係性が無い事であっても、目に留まったりしたことはアイデアとして蓄えておきます。

これいいな!何かに使えそうだな!と常にアンテナを高くして生活するのです。こうすることで、日々の生活に刺激と潤いが生まれます。アイデアが必要になった時にさっと引き出しを開けて対処することができるのです。

物知りさんになりたいケース

物知りさんには2パターンあります。幅広くいろいろなことの知識がある人、一つのことをとにかくなんでも深く知っている人、この2つです。あなたはどちらになりたいですか?

もし、前者であれば、

・興味があることを片っ端からいろいろとやってみる

そしてその中で、もっと自分が知りたいな、と思うことをこれまたいろいろ継続してやっていくと、その道に強い人になります。

一つの事を究めたい人は、

・それについてもっと深く調べたり、やってみたり、人に聞いたり、と世界を広げていく

自分が好きな事であれば、どんどん踏み込んでいけるのが人間の不思議なところ。嫌いなことはやり続けられないけれども、好きな事なら時間が経つのも忘れてしまう。それがあなたの「物知りポイント」なのです。

他にはないの?頭が良くなる方法

チョコ

もっと楽して頭が良くなる方法はないの?と言う方に、他の方法をお教えしましょう。

それは、最終的に我々の体を作るエネルギーになる、食品を食べるという方法です。

例えば、お米、パンや麺類などと言った小麦製品などは、食べると体内でブドウ糖というものになります。ブドウ糖は我々の脳が、エネルギーとして使う原料となるのです。

他には、DHAやEPAというものがあります。ドコサヘキサエン酸とイコサペンタエン酸というものです。鰯などの青魚に多く含まれていますが、他にもマグロ、アジ、ブリ、サンマ、ウナギなどにも含まれています。毎日の食卓にあるといいですね。

それ以外にもたくさんあるのですが、ナッツやチョコレートなども頭を良くするものとされています。おやつに取り入れるといいかもしれませんね。

あれもこれもはNG 適度なバランスを

しかし、これらの食品を取るうえで大切な事は、バランスです。チョコレートが頭に良い、と言われても、こればっかり食べていては逆に体に毒ですし、毎日魚ばかりでは飽きてしまいます。

ですので、これらは頭を良くする補助材料と考え、成績を上げたいのなら勉強をする、など基本の事をすることがまずはなにより大切なことをお忘れなく。

まとめ

いかがでしたか?いますぐ始められるものがほとんどだということが分かりました。まずは行動、そして継続、合わせて反復。

それらをやっていけば、何かの分野で必ずあなたは「頭の良い人」になれます。どの分野がいいかはあなた次第。さあ、これで「あなたって、ホント頭が良いのね!」と絶賛される日がやってきますよ。

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