2016年現在「彼女いない歴=年齢」というのは珍しいことなのでしょうか?戦後から高度経済成長くらいまではお見合いや周囲の後押しなどもあり、年齢が来たら家庭を持つ…というのが一般的でした。
しかしながらバブル期以降は自由恋愛化し、自分の趣味に没頭する方も増え、特定の恋人を作らない方も増えてきていると聞きます。その中で取り残されてしまう「彼女いない歴=年齢」の男性たちにはどのような特徴があるのか?
また、彼らが恋人を作るための克服方法について、参考までに御紹介いたします。
彼女いない歴=年齢である方の特徴とは?
では具体的にそのような事象に陥りやすい男性には、どのような特徴があるのでしょうか?
自らの身なり・服装に気を遣わない
元々生まれ持った容姿ではなく、それを清潔感ある活気に満ちた状態に保つ努力をする事は年頃の男女には多少たりとも必要だと言われています。朝起きて、顔も洗わないで髪も乱れた状態で仕事に来るのは、社会人としてふさわしくありません。身なりや服装にお金をかけようという意味ではなく、今与えられる状況で出来る自分なりの努力を惜しまない事が大切です。
例えば、一日活発に動けるために睡眠を十分にとる、使用した衣類はこまめに洗濯し素材によってはアイロンがけをする等の処理をする…これらの事はそれほど金銭的な事を意識しなくても解決する問題です。食事を自炊する回数を増やして、健康的なメニューを考えるのも良いですし、あまりストイックになりすぎない程度に気を遣うよう心がけましょう。
自分に自信がなく、ネガティブである
「僕なんか女性と付き合える訳がない」「女性は僕と食事に行っても楽しくないだろう」
このように実行する前から後ろ向きな考えでいると、上手くいくものも上手くいきません。幼児期や学生の頃に、何らかの心の傷を負ってトラウマになっている人に多いと言います。精神的な問題なので解決するのは難しいことかもしれませんが、物事の正の一面に目を向ける事が大切です。
例えば、動きが遅い…と言うと厄介な印象を受けますが、マイペース・自分のペースで行動する…というとそこまでマイナスなイメージはありません。物事や言葉には正の一面と負の一面があるため、プラスに考える事が出来るように心がけ、少しずつ改善すると良いでしょう。
女性と関わることを極端に避ける
職場や友人同士の付き合いをするにあたり、最低限の女性との会話があるでしょう。その会話でさえ上手く出来ず、女性と関わる事を拒んでいては恋人はおろか友人関係さえ形成する事が出来ません。
まずは単純な事ですが、女性が喜ぶ発言・興味のある話題について調べます。人付き合いが得意な男友達に聞いても良いでしょう。女性も十人十色で全ての女性に同様に当てはまるわけではありません。しかしそのために努力する事で、どのようにすれば会話が上手く行くのかが徐々に分かってきます。
ご自身の得意分野で女性が困っていたら助けてあげる…という単純な事でも良いので、少しずつ女性と関わる事に挑戦してみてはいかがですか?
「いい人」として認識される友達どまりで終わっている
相手が、男女の関係としてではなく、同性の友人と接するような感覚で接している場合があります。稀に「いい人」から恋人関係になる場合もありますが、「あの人いい人なんだけどね…」で終わるパターンが多いと聞きます。
なぜならば、人として良い人間と異性としてのタイプは異なる事が殆どで、女性は自分の事を特別に考えてくれていて、守ってくれるような男性に魅力を感じる傾向にあるためです。例えば、すごく優しくしてくれるがどこか頼りなくて優柔不断だったり、誰にでも平等に接する男性というのは、恋人として接する上でも同じなのかな…と捉えられやすいです。
友達ではなく恋愛関係を望む相手に対しては、友達とは少し違った一面を見せたり、ここぞと言う時に頼りになる発言をしたりすると、相手から一人の男性として捉えられる事が多いです。気になる方が現れたら、好き嫌い以前に男性として意識してもらえるように、考えて接していく必要がありそうです。
彼女を作るにはどのような努力が必要?
逆に、彼女が出来る男性に共通する行動…というのはあるのでしょうか?
外見を一定のレベルまで磨く
元々の容姿の好みもありますが、ある程度自分磨きをすればいまある自分より素敵な人間になれる事が多いです。その際に重要となるのが「清潔感」であり、清潔感があるように改善する事が、女性にモテるための必須条件だと言われています。
お金がかけられない…という方はお金がかからないで出来る簡単な事から始めましょう。洗濯はこまめにして衣類を清潔にしておく、朝は洗顔・歯磨きを欠かさない、髪の毛をきっちりとかして寝癖がないようにする…こういった事を改善するだけでも「清潔感」を見出す事は出来ます。ある意味、大人としてのマナーとも言えるでしょう。
他、興味のある方はファッション、美容、ヘアスタイルなどに気を配ってみても良いかもしれません。これについては流行を追うより、あくまで自分に似合ったものをチョイスする方が効果的だと言われています。というのも、あまり不自然に着飾っているよりか、自然体な状態の方が好まれる傾向にあるからです。
色々な女性と話をして、交流を持つ
具体的にどのように女性と話すかは、ご自身で色々と経験をして学んだ方が良いように感じます。職場での何気ない会話を取り上げてみても、どのようにすれば女性を喜ばせる事が出来るのかをご自身で考えてみましょう。特定の女性に捉われずにさまざまな女性と交流してみることも大切です。同じ対応をしても喜ぶ人と喜ばない人が居るという事を学ぶはずです。
一般的に女性は「優しい男性」を好む傾向にあるようです。何も女性だけに優しくなる必要はありません。女性は、自分以外の女性・周りの男性・動物・植物にも優しくしている様子を見ています。自分だけを想って欲しいと思う反面、自分以外の周りの方々にも変わりない優しさを心がける事で、自然に気配りが出来るようになり、優しい人間になれるのです。
女性と関わる機会がないと、当然彼女を作る第一歩が踏み出せません。身の周りに女性と交流する機会がない場合は、合コンや街コンパーティーに参加してみるのも一つのアイデアとして考えてみましょう。
自分に合う相手を知る
自分が好きになれる人だけを考えていると、付き合ってはみても結局合わなかった…というように長続きしない事も多いようです。どんなに素敵な女性がいたとしても、どんな男性にとっても適切かと言うとそうではなく、人には相性があるのです。
完璧な女性はこの世には居ません。人には優れた点があるのと同時に、欠点も少なからず併せ持っています。そのため100%の人のみを探すのではなく、最初は60%から70%程度の相手だとしても意識していた方が良いです。深く知る事でより相手との共通点が見つかり、結果的に100%に近くなる場合もあるからです。広い視野を持つ…という点でもこの話は大切だと言えます。
さまざまな女性と関わってみた後に、どんな女性と相性が良いのかをご自身で考えてみましょう。全てが同じという事はないかと思いますが、少なからず共通項はあるはずです。そういった相手とお付き合いできるよう努力する事が一番の近道であり、自分の幸せにも繋がるはずです。
メールやSNSを用いて、自分を分かってもらう
ひと昔前の連絡手段としては、直接会って話すか、相手に電話をするといった行動が多かったように感じますが、現代はネットワークサービスが急激に発展してきました。そのため、メールやLINEなどのSNSを通じて、相手を知るという事が増えてきています。
ここで大切なのは、こういった文章で表現しなければならない時に注意すべき点です。一歩間違えると、せっかく良い出会いが出来たにも関わらず、相手に引かれてしまうという結果にもなりかねません。
文章の量は相手とほぼ同じくらいにするといいでしょう。これは返信時間も同様で、相手がゆっくり返信しているのに、ご自身は即返事をしてしまった場合は、がっついているように捉えられてしまう恐れがあります。絵文字も男性の場合は、入れすぎない方が良いようで、適度に文中に入れる程度がおすすめです。
一番大切なのは「経験値」
ここまで色々と説明してきましたが、実際に努力するのはあなた自身です。最初はどうしたら良いか分からず、失敗も沢山するでしょう。しかし失敗を恐れて消極的になっていては先に進めません。最初は当たって砕けろ的な精神で構いませんので、とにかく場数を踏んで色々な場面を経験していくことが大切です。
彼女が出来る人と出来ない人の一番の違いは、経験値の違いであると言われています。彼女が出来る人は、女性と関わる機会が多いため、女性の喜ぶ事・気に入ってもらう方法を経験から学んでいるのです。最初は誰でも失敗する事もあります。しかし失敗に挫けないでください。恋愛を成就させるためには、長い時間を必要としますし、同時に強い精神力が必要なのです。
まとめ
少しでも参考になる部分はあったでしょうか?彼女いない歴=年齢の方々は近年増加傾向にありますが、上記でご紹介した事を少しずつ実践していけば、それを脱出できるかもしれません。
彼女を作って公私共に充実させたい、と考えている方は是非実践してみてくださいね。