仕事ができない人の特徴は?そんな悩みを改善する方法はある?

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アイツは何をやらせてもダメだなと、社内で思われている人が周りにはいませんか?仕事ができないことで信頼も失ってしまいので社内で孤立してしまいがちな仕事ができない人。

仕事ができないと思われることで馬鹿にされてしまい「仕事をやめたい」と思っている人もいるかもしれませんが、そもそも仕事ができないと思われる人にはどんな原因があるのでしょう?

仕事ができないと思われる人の特徴とは一体何か。仕事ができない人からできる人に改善することができるのかを解説していきたいと思います。

仕事ができない人の特徴とは?

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一緒に仕事をしている人がグズグズして、なかなか自分も仕事を終わらすことが出来ないと人一倍しんどい思いをしますね。自分はきちんと仕事をしていても、その人によっていつも足を引っ張らることになれば終わる仕事も終わらないし成果も出ない。

仕事ができない人というのは実質的に「成果」が出せない人の事で、その原因はのみ込みの悪さや仕事に対する周囲との温度差、コミュニケーションの取り方にも欠点があるのかもしれません。

「コイツは仕事ができない」と一度思われてしまうと、「頼りにならない」と信頼も失ってしまい、大きな仕事を与えらる事もなく成果を出す場さえ与えられなくなります。

そうなれば信頼を回復することはなかなかできません。地道にコツコツと信頼を回復していく他ありませんが、その前に、きちんと自分の欠点を見つめ直すことがもっとも重要です。

では、仕事ができない原因とは何か?そう思われる人の特徴をご紹介していきます。

完璧を求めすぎる

仕事に完璧を求めて何が悪いの?と思うかもしれませんが、常に完璧を求めている完璧主義者は自分のこだわりが強い傾向があり、完璧を求めるが故に慎重過ぎて仕事のスピードが遅くなり結局成が出せなければ「仕事ができない」と思われます。

会社では利益を上げなければならないので、決まったいる時間でどれほどの仕事量をこなせるがというのが大事です。少しくらい時間がかかっても完璧に仕上げれば!と自分のこだわりばかり主張してしまうところ。その仕事が万が一会社の大事なお客様ん案件だとすれば、会社自体の信頼も失いかねません!「少しくらいオーバーしても完璧にすれば!」いうのは会社では通用しません。

もちろんいい加減に仕事をするより完璧にしようという慎重な姿勢も大切なのですが、それが原因で仕事に遅れが出てしまうことは利益をあげれないということになります。

完璧主義者の方はミスを見落とさないために、時間を費やしますが時間がなければ十分な仕事をこなすことができないというのが最大の欠点。ミスをしない人は仕事ができる人だと思われがちですが、会社では時間内にどれほど成果を出せるかが最も重要で、結果を出せなければ、その完璧さも意味がないのと同じになってしまいます。

責任感がなく言い訳が多い

これは仕事ができない人に多く見られる原因で、ミスをしてもそれを認めずに言い訳ばかりするのは責任感がないということです。言い訳をするという事は自分の保身しか考えていないことが原因です。仕事に対する責任感がそもそもないので「仕事ができない」と周りから思われています。

責任感がない人に仕事はもちろん任せることはできないので、会社としては使い物にならないとリストラの対象になることは避けれません。

言い訳をする人に多いのはプライドの高い高学歴の人に多く見られます。高学歴であることに誇りを持っているので、ミスは少ないけどミスをした場合は認めないという傾向が見られます。

タイムマネジメントが出来ない

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会議に遅刻したり、残業になることを見越しているなど、仕事を時間内に終わらせるというスケジュールを自分の中で管理できない事が仕事ができないと思われる原因。

新人にしてもベテランにしても、時間を守れないということは社会人としてダメです!会社からの信頼もすぐに失うことになります。

常習的に遅刻を繰り返す人は、仕事にかかるまでの時間も遅れる為に十分な成果を上げることも難しくなり、残業が続くことで私生活でも余裕がなくなってきます。

睡眠時間も少なくなれば、疲労や睡眠不足が蓄積されていき、仕事の効率が悪くなるばかりの負のループに!

学生気分がいつまでも抜けきらない新人ならまだしも、手本となるベテランが時間を守れない人だと、「別に少しくらい遅れてもいいんだ」と責任感のない社員を育ててしまうことになるので、注意が必要です。

失敗しても学習しない

同じミスを繰り返す人は、学習能力がない上に改善しようと意識することが出来ない人です。

いくら高学歴の社員でもミスをしてそこから学ぼうとする意識が無ければ何も身に付きません。ミスを指摘されて「今後は気を付けます」と言ったものの、問題を解決しなければ、今後同じことを繰り返したとしても対応できないようになります。

学習能力がない人はミスに対する確認作業ができないことも問題で、他の人や上司とのコミュニケーション不足も原因のひとつです。会社にいればチームで作業をすることがとても多くなりますが、人の意見や話に耳を傾けず、自分の意思を押し通してばかりだと周りに疎外されてチームの結束力もなくなり結果的に仕事の効率が悪くなります。

学習しない=自分の意志ばかりを主張する人は、他の人からの意見も聞かずに改善策をとらないことが「仕事ができない」と思われる原因となっています。

しかしミスに対して人に聞くことができても、それを覚えていなければ同じこと。覚えるために普段からメモを取ったりしないで、自分の記憶力にどこか自信持っている人は必ず同じことを繰り返します。その時の対応だけをしていては何も学習していないと同じなのです。

参考記事:仕事できない人の特徴チェック!これに当てはまったらできないヤツって思われてるかも!?

仕事ができる人になる為には?

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上司にもいつも怒られて周りから「仕事ができない」と思われながら仕事をするのは相当なストレスを抱えてしまいます。

責任感がない人はそんな事で簡単に仕事をやめてしまうようになってしまい、結局どこで働いていても「仕事ができない」と思われてしまいます。

仕事ができない理由は会社ではなく自分に原因があることに早く気づいて改善策をとることが必要です。

社会人となれば、どこにいても自己責任を意識しなければなりません。

仕事ができるようになれば、私生活にも余裕ができるのできっと今より充実した日々が送れるはず!その為にも「仕事ができない人」から脱却する改善策をご紹介します。

脱・完璧主義!

仕事をきっちりとする完璧主義なのに、真っ先に仕事につぶされてしまうのがこのタイプの人です。

汗水を垂らして仕事は頑張るけど、時間に余裕が持てずに結局納期に遅れてしまえば成果もでません。完璧主義の人は仕事が間に合わなくなれば、仕事がいい加減になってしまうところも欠点です。

きちんと仕事をしようとする姿勢は素晴らしいのですが、少し力を抜いて自分の限界を認める事も必要です。自分の事を理解していないことで、なんでも仕事を引き受けては失敗してしまい何もかもが中途半端に終わってしまいます。

仕事に不可欠なのは慎重に仕事を処理できるスピードが大事なので、まずはそのスピード感を身につけることができれば感覚的にどのくらいの仕事量でこなせるかという要領もつかめるはずです。

100%完璧にしていたものを8割にくらいに抑えれば、自分にも余裕ができて頭の回転も今よりずっと良くなります。

失敗を受け入れよう

ミスを指摘されて言い訳ばかりしては、「責任感のないやつ」とあなたの評価は落ちるばかりです。ベテランの先輩でも上司でも失敗は誰にでもあります。仕事ができる人は失敗しても言い訳せずに受け入れることで、ミスを改善しようとします。

プライドの高い人は自分より基準値が高い人からの意見しか聞かないという傾向があり、失敗を指摘されても直そうと思わず、どんなことでもやってみようというチャレンジ精神がありません。なので何も吸収できずに、失敗を成功に変えるチャンスも失っています!

初めから成功したものより、失敗して学んで得るものの方が圧倒的に多いのです。

失敗を素直に認めることで、先々の失敗にも恐れずに柔軟に対応できるようにもなります。

ベテラン、新人関係なく失敗すれば素直に謝る!新人はいつまでも謙虚さを忘れずにいてください。ベテラン社員は新人の良いお手本となるよう、上司に怒られたとしても言い訳などせず、きちんと失敗を受け入れましょう。

メモを欠かさず持ち歩く

同じ失敗を繰り返さない為にも、メモをとる習慣をつけてみましょう。

自分の記憶力を過信している人ほど、メモはとったりせずに、あれなんだったっけ~?と学習しないもの。社会では「あれなんだったっけ~」は通用しませんよ!

同じ失敗を繰り返せば上司に怒られるのも確実・・・。

聞くことよりも、メモに書いておく方が人はより記憶します。普段からメモをとらない人でも自分の使いやすいメモ帳をひとつもっておくといいでしょう。

今はスマホのメモ帳や附箋アプリなども記憶しておくためのツールはいくらでもあります。

聞いたことを忘れて「何度いってもわからないやつ」思われないようにもメモ帳を持ち歩く習慣をつけてください。

コミュニケーションを大切にする

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仕事ではチームの結束力によって仕事の効率が左右されます。納期に間に合うか、残業にまで持ち込むかも、仕事のやり方次第で、劇的に変わります!

スーピーディーに仕事をこなして行く為に必要不可欠なのが、チームでまめに確認作業をすること。他の人の進歩状況を把握しながら調整を進めていく事で、漏れがないか、間違えがないかとみんなで確認しながら、修正する時間を省く、客観的に見てどれほどの仕事量でこなせるかを皆で調整することが大事です。

その為にコミュニケーションをとるということは、より仕事の効率を上げるためには必要不可欠なのです。

まとめ

仕事ができない人の特徴と改善策を解説してきましたが、いかがでしたか?

仕事ができないと思われながら、毎日出社するのは嫌ですよね・・・。仕事なんてやめたい!と思う方もいるでしょうが、まずはあなた自身を見つめ直すことが大事です。自分の仕事に責任感を持って、もっと仕事がしやすい環境を自分で作っていってくださいね。

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