面白い自己紹介をする方法は?間違った自己紹介を知っておこう!

自己紹介

あなたは、上手に自己紹介をすることは得意ですか?

新社会人として会社に入社した時、中途入社した時、転勤などにより別の部門に配属された時、そして合コンといった新たな出逢いの場など、自己紹介をする場面は様々です。自己紹介はその後の周りからの評価を決定づける大切なものであり、心理学においても、第一印象は7秒から2分程度で決まり、その後3カ月から半年は変わらないと言われています。

そこで今回は、自己紹介を面白くするコツを解説し、良い例や悪い例を紹介していきます。印象に残る見事な演出をし、あなたの評価をぐっと上げていきましょう!

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目立てばいいということではない

ギャグ

強く自己アピールをして目立って印象付けようとする人もいますが、やり過ぎると「自己顕示欲が強そう」「空気が読めない」といったマイナス評価を招いてしまうことになります。第一印象をこのように落としてしまうと、その後しばらくはおとなしく振る舞ったとしても「猫かぶってるだけだろう」という偏見やフィルターを通した周りからの見方が続いてしまうでしょう。

大事なのは、ただ目立つことではありません。自己紹介は誰でも少なからず緊張するものですが、このような状態であからさまに笑いを取りにいこうとしたりすると決まって滑ってしまうものです。悪目立ちしないように気をつけましょう。

怖がって”無難な挨拶”に

「笑いのセンスもないし、慣れないことにチャレンジすると失敗するだろうから、やっぱりここは無難に…」と、あれこれ悩んだ挙句に一般的な挨拶に落ち着く人は多いのではないでしょうか。もちろん、それは悪いことではありません。悪目立ちするよりはマシでしょう。

ちなみに、「一般的な挨拶」とは、下記のような流れで自己紹介をしていくことです。

  1. 氏名
  2. 出身地や現在の居住地域
  3. 会社での自己紹介であれば新卒なら出身大学名、中途入社なら前職や経歴、合コンであれば職業など
  4. 趣味嗜好
  5. 会社での自己紹介であれば目標や抱負、合コンであればその場で楽しむことへの意気込みなど

【新入社員の一般的な挨拶例】

はじめまして。鈴木一郎と申します。
出身地は神奈川県で、●●大学の法学部に通っておりました。
映画が好きで、半月に一回程度は映画館に行きます。
最初のうちは皆様にご迷惑をおかけしてしまうことも多々あるかもしれませんが、業務の習得に尽力し、一日でも早く戦力になりたいと思います。よろしくお願いいたします。

このように、ごく一般的な挨拶で無難に済ませてももちろん構いません。共通の趣味を持っている人がいれば声をかけてくれるかもしれませんし、何が悪いということではないでしょう。

自己紹介を面白くするメリット

ただ、こちらの記事を読まれている方であれば、無難な自己紹介にはしたくないはずですよね。実際、何の変哲もない挨拶はリスクこそないものの、アピール力には欠けますし、オリジナリティもありません。そこで、面白い自己紹介を目指す前に、そもそも自己紹介とは何のために行うのかを改めて考えてみましょう。

自己紹介は「自己開示」の第一歩です。人は、相手から心を開かれると自分も自然と心を開いていけるという心理があります。つまり自己紹介とは、自らのことを相手に語ることで相手にも心を開いてもらうためのコミュニケーションなのです。

人間関係は、まずクローズ状態から始まります。初対面であれば当然のようにお互いに心のドアを閉じているので、相手から出てくるのを待っていたらいつまでもドアは開かれません。よって、積極的に自己開示をしていき、良好な関係への発展を図っていくことが大切なのです。

そのため、目立ちすぎたり普通すぎたりするよりも「相手が楽しめる自己紹介」をする方が、よりコミュニケーションが円滑になるというメリットがあるわけです。

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面白くする方法

ビジネスマン

それでは、どのようにしたら実際に自己紹介を面白くしていけるのかを見ていきましょう。

独りよがりになったり悪目立ちすることなく周りを惹きつける・・・とても難しいテクニックのように感じるかもしれませんが、ここで紹介するポイントを参考にすれば、ちょっとした笑いを誘えるようになりますよ!

自分の氏名をネタにする

「はじめまして」の後に必ず伝えるのが自分の氏名です。あなたのお名前は、ありふれたものですか?それとも、わりと珍しいものですか?ここを自ら拾ってダシにすることで、ちょっとした笑いを取ることができます。

例えば、ありふれた氏名なのであれば「ものすごく普通すぎる名前なので、みなさんに忘れられてしまわないように良い目立ち方をしていけるよう頑張ります!」といった具合です。珍しい苗字なのであれば「苗字が珍しすぎて良くも悪くも印象に残りやすいため、変な失敗をして悪い印象を残してしまわないように気をつけます」といったようにイジると良いでしょう。

ビジュアルをネタにする

お笑い芸人にもよくいますが、自分のビジュアル的な特徴をネタにして笑いを取るという手法です。ただし、一歩間違えると単なる自虐的な表現となってしまい、聞いている側としても素直に笑っていいのか困ってしまうというパターンもあるので注意しましょう。

特に、ネタにしようとしているビジュアル部分が、聞いている人たちの中にも共通点がある場合は気をつけてください。髪が薄いことや太っていることなどはネタにしやすいですが、周りにも同じ特徴を持った人がいることも少なくないので、逆に気まずい雰囲気を作ってしまわないようにしてください。

家族をネタにする

家族の特徴を少し盛って、それを自分のエピソードに織り交ぜたネタにすることで笑いを取ることが期待できます。ポイントは、おっちょこちょいだったり変なことだったりなど、本来であれば少し恥ずかしいような内容であることです。

例えば、入社した会社の社名が横文字なのであれば、それを母親がちょっと惜しい感じに別の横文字に間違えていたため、きちんと正しい社名を覚えてもらえるようにしっかりと頑張りますとか、そういった話ですね。

劣等感を向上心に変える

自分より前に自己紹介をした人の中に優等生っぽいタイプや実際に素晴らしいキャリアがある人などがいると、「勝てそうにないな」とか「これはヤバイ・・・」といった気持ちを抱くことがあるでしょう。しかし、そのプレッシャーをそのまま引きずって自己紹介をしても上手くいくはずがないので、その気持ちをむしろプラスに変えてしまうというテクニックがあります。

「先ほど●●さんの自己紹介に圧倒されてしまい、いきなり出鼻をくじかれた気持ちです。実務では競り合いながらスキルを高めていけるように、頑張ります!」といった具合です。このような表現をすることで精神的なタフさや向上心をアピールすることもできるので、一石二鳥と言えるでしょう。

ギャップをネタにする

第一印象や先入観、趣向と実力とのギャップなどをネタにし、「できそうなのにできない」といったニュアンスで伝えることで笑いを取る方法です。例えば、以下のような話です。

■顔の作り的によく外国人に間違われますが、中学時代に英検4級に落ちました。

■音楽がすごく好きなので学生時代は音楽スタジオでバイトしてましたが、楽譜は一切読めませんし楽器もまったく弾けません。

特技や癖をネタにする

珍しい特技や癖、出身地の方言など、周りの人が見慣れない・聞き慣れないであろうことを披露したり交えたりしながら話すと笑いや感動を取りやすく、上手くいけば拍手喝采を浴びることさえ可能です。

ただし、単なる自慢になってしまわないように気をつけ、あくまでも「面白ネタ」として成立するようなものにしましょう。完成度が無駄に高いモノマネでいきなり話したりなど、不意打ちになるようなものだと成功しやすいと思います。

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自己紹介の悪い例

失敗

いかがでしょう。自己紹介を面白くするイメージは少しずつできてきましたでしょうか。話の内容そのものも大切ですが、同じ内容でも「話し方」(イントネーションや“間”の取り方、表情や身ぶり手ぶりなど)一つで印象はかなり変わってきますので、人気のお笑い芸人などを参考に勉強してみるのも良いと思います。

さて最後は、逆につまらない、または内容が良くてもそれを台無しにしていまうような悪い例を紹介しておきます。自己紹介に限らず面接や面談などでも同じようなことが言えますので、参考にしてください。

雰囲気が暗い

緊張していて表情が曇っている、縮こまっている、という姿の人を見かけたことはありませんか。そういう場合、当然ながら周りの人たちも気分が沈んだり空気が淀んできたりしてしまいます。誰でも緊張はするものですが、それに押し負けて暗くなっていると余計に助長するだけですので、思い切って明るさを演じるように意識してみてください。

すると周りの人たちも自然と笑顔になるので、いつの間にか演技から「本当の明るさ」に変わっていきますよ!

声が聞こえない

いくら内容が素晴らしくても、周りに声が聞こえなければ意味がありません。それどころか、よく聞こえないために怪訝そうな表情をする人が続出してしまうはずです。

普段よりも少し大きめの声を意識するようにしましょう。

卑屈っぽい

面白くするために自分をネタにすることと、卑屈な表現はまったく別物です。欠点を明るくネタにできるのであれば良いのですが、単なる自虐になってしまっては空気が重くなるだけです。せっかくの自己アピールの場でネガティブな印象を持たれてしまわないように気をつけましょう。

話がやたら長い

あなたも小学生時代などに、朝礼で校長先生の話が長くてウンザリした経験はありませんか?話というものは、周りを惹きつけられなければ退屈なものです。

ましてや、それが自己満足的に延々と語られてしまうと、聞いている方は疲れしか残りません。短くまとめることも話すスキルの一つですので、スッキリ終われるように心がけましょう。

あからさまなギャグ

自己紹介を面白くするポイントはあくまでも、「話の中で自然な流れで小ネタを入れる」ことです。よって、唐突に、または「今から一発ギャグをやります!」と断って、あからさまに笑いを取りに行くことではありません。

有名なお笑い芸人であれば、ネタを振られて堂々とやることでお客さんも喜びますが、あなたは単なる一般人です。飲み会の余興とかでない限りはギャグの披露など誰も求めていませんので、変な空気を作らないように注意しておきましょう。

下ネタ

自己紹介において、下ネタを話すメリットは一切ないと言っても過言ではありません。希有な例として、周りが男性だけでその手の話が好きな人ばかりであれば笑いが取れることもあるかもしれませんが、常識的にはデメリットしかないと言えるでしょう。ただ、気まずい空気が流れるだけです。くだけ過ぎた話や下品な内容は避けましょう。

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まとめ

自己紹介は、あくまでも挨拶の場です。その上で、ちょっとした面白い印象を残すという意識がポイントとなります。そのため、ダラダラと自分語りをしたり自慢話をしたり、無理に笑いを取ろうとしてはいけません。あなたの演説会や芸のお披露目会ではないのです。

例えば研修やセミナーの講師でも、話の途中でクスッという笑いを上手く取る人がいますよね。これは「アイスブレイク」という緊張感やマンネリ感を解きほぐすテクニックなのですが、自己紹介においてもこういった「自然に空気を和ませる」ことができれば、自ずと「面白さ」を出すことができます。

わざとらしくなく楽しい自己紹介をし、幸先の良いスタートを切れるように頑張ってくださいね!

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