福岡、博多といえば、ご飯が美味しい、空港と都市が近い、都会と田舎がともにあるコンパクトシティ。そして、福岡に来た人がこぞって口にする、「美人が多い!!」。
そう、福岡には博多美人と呼ばれるような、綺麗で可愛い子が本当に多い街なのです。街を歩くたび、3秒に1人の美人とすれ違うと言われるほど。
なぜ、福岡には美人が多いのでしょうか。博多美人と呼ばれる美女たちの秘密に迫ります。
博多美人とは
「博多美人」と一言にブランドのようになっていますが、そもそも博多美人とはどんな人のことなのでしょうか。福岡と博多の違いから、定義まで見ていきましょう。
福岡=博多?
まず、福岡と博多の関係、どう区別するのか知っていますか?福岡市の中に博多区があり、福岡の中心は天神と呼ばれる場所で、博多の中心は博多となっているのですが、「福岡=博多」と思っていただいてもいいでしょう。
しかし、昔の人や福岡の人からすると福岡は福岡、博多は博多と区別される方が多いです。
なので、福岡のものを何でも博多〇〇と名前が付けられているのは福岡の人にとっては少し違和感があります。
博多美人の定義とは
では、博多美人とは博多区の博多の地域に住んでいる美女のことかというとそうではありません。博多美人のはっきりした定義はないようですが、大まかに下記のように認識されています。
- 博多区に限らず、福岡県福岡市とその周辺の美人
- 福岡都市圏だけではなく、福岡県に住む美人を指すことも…
- 日本三大美人の一つであり、京都美人、秋田美人と並ぶ
博多美人とは、博多に住む美人というよりは、福岡に住む(または出身である)美人のことを言うようですね。
博多美人が愛される理由。その特徴とは?
福岡に出張に来た人も福岡を離れたくない!住んでしまいたい!と口にするほど、魅力的な街、博多ですが、男性を虜にする最大の魅力は女の子が可愛いこと。その魅力は様相だけではなく、内面からにじみ出るところも多いようです。
なぜ福岡の女性は美人なのか。愛される理由はどこにあるのでしょうか?
福岡は美容業界の激戦区!
福岡は全国の中でもビューティー都市として有名なのですが、その理由として、ネイルサロン、エステサロン、美容室がとにかく多いのです。この美容業界の方々にとっては福岡は激戦区になるのです。
サロン数が既に多い福岡ですが、その中でもさらに独立をしていく傾向にあり、今でも新規出店が続いています。中央区だけではなく、南区や東区、西区など福岡市内全体を見ても、個人の美容室が増加している傾向にあるそうです。
そんなビューティー都市、福岡ですが、事業の中でも美容マーケティングが盛り上がっています。 事業だけではなく、福岡市も過去にカワイイ区という取り組みをしたり、ファッションウィークなどのイベントを開催することで、福岡の「美」を盛り上げているのです。
コンパクトシティが生み出した高い美意識
福岡には内面、外見を共に磨いていくスクールや個人で、マナーやメイク、ファッションや歩き方、ヨガなどの講座を開いている人も多くいます。
さらに、福岡は女性ターゲットの商売が自動的に成り立つ街、生活に根ざした商売が成り立つ街と言われています。コンパクトシティである福岡の土地柄が企業の新商品のテストマーケティングにもよく利用されています。福岡で美容系の有名な通販の会社多いのも、マーケティングがうまくいっているとこの表れともいえるでしょう。
また、福岡の社会人の通勤時間は東京などに比べると比較的短いのですが、その空いたアフターファイブの時間を使って福岡の女性は美容の時間、自分磨きの時間に使っている人が多いのです。なので、スクールなども盛り上がっているといえるでしょう。
時間の余裕が心の余裕、ゆとりを作り、内面から外見まで美しさを作っているのでしょう。
女性の人口が多いからこそ、気を使う
福岡はコンパクトシティであり、ビューティー都市というのは説明しましたが、さらに特徴として女性の人口が多いことが挙げられます。
お店やカフェに入っても見渡せばオシャレな女性がたくさん。街を歩いてもたくさんの女性とすれ違います。
女性の皆さんは、男友達と飲みに行く時と、女子会に行く時、どちらの方が洋服を選ぶのに時間がかかりますか?男子と飲みに行く時はある程度適当でも浮くこともなく、誰も何も言わないでしょう。一方、女子会となるとみんな気合を入れてオシャレしてくるでしょう。福岡の街には女性が溢れています。その中でオシャレしていたいという気持ちが生まれますし、街行く女性に刺激をもらいオシャレをするという流れもあるでしょう。
福岡はお互いが無意識に刺激しあってオシャレな街、綺麗な人、つまり博多美人を生み出しているのです。
博多美人の見方!美に効く食べ物が豊富
福岡はご飯が美味しいことでも人気を集めているのですが、福岡ならではの食べ物、実は美容にもいいものばかりなのです。
- 水炊き
- もつ鍋
- 焼き鳥
- ホルモン焼き
- 豚骨ラーメン
- 糸島などの新鮮な野菜 など…
以上のように、鶏やホルモン、豚骨などのコラーゲンが豊富なお料理が多くあります。鶏肉も福岡の人はよく食べます。低カロリーで高タンパク質で体にいいものばかりなのです。
また、福岡は都市と田舎が近いので新鮮な野菜がどこでも日常的に食べることができます。有名なのは糸島という地区の野菜やお魚です。今では移住する人も多いほど海や山が近くてオシャレな地域でもある糸島で採れた、野菜やお魚が人気です。新鮮なものは美味しいだけではなく本来の栄養も保たれたまま口にすることができるため、やはり体や美容にもいいこと間違いなしです。
また、福岡は他国アジアに近く、中国や韓国からの観光客が多く、住んでレストランを営む人もいます。中国の薬膳などの料理や、韓国のサムゲタン料理や焼肉屋さんなど、これまた美容にいいような本場の異国料理を楽しめるのも福岡の特徴の一つと言えるでしょう。
日照時間が短い
福岡は日本全体でみると、南に位置するため日照時間が長そうに感じますが、日本海側に位置しているので、実は日照時間が短く、年間の日照時間でいうと47都道府県のうち32位になります。東京が年間2,023時間、大阪が2,058時間に対して福岡は1,799時間と意外にも短いのです。
なので色白も多く、紫外線を浴びる時間も少ないので肌の負担が少ないのです。よって、色白で美肌の女性が多いのも特徴になります。
競争率が高いから頑張る!?
女性が男性に比べて多い福岡ではやはり、いいメンズを狙おうとしたら競争率が高くなります。この人、いい人!と思う人はもう既に結婚していたり、恋人がいたりといった状況が多いのです。さらに女の子が可愛い福岡は特に自分を磨かなくてはいい人も逃してしまいます。
博多美人は地域性だけではなく、それだけの努力をしているからこそ美しいのです。
博多美人の内面からにじみ出る魅力とは?
博多の女性が美意識高くて、美容にいい環境にいることもわかりましたが、魅力は当然見た目だけではないのです。
地域ごとに性格や気質に傾向が少なからずともあると思うのですが、博多美人が愛されるその性格とはどのようなものなのでしょうか。
方言がカワイイ
博多といえば何と言っても、方言がカワイイ!と他県の男性から人気ですよね。博多美人は美人が博多弁を使ってこそ、真の博多美人になると思います。
代表的はカワイイ博多弁は「〜と?」「〜やけん」「〜ちゃんね」といった言葉になります。確かに博多弁は少し甘えたような語尾になるので、一気に距離が縮まるような気がします。
しかし、よくメディアにとりあげられる言葉で「好いとうよ〜(好きだよ)」「〜ばい」などはほとんど使われません。使うとしたらかなり年配の方でしょう。
しっかり者なお姉さん気質
男は九州男児、それを支える女はおしとやかかつしっかり者と言えるでしょう。みんながみんな当てはまるわけではないのですが、博多美人はしっかり者、気が強い、積極的、気立てが良い、気がきく、男をあげる、褒め上手などと言われています。
かわいい様相で、こんなしっかり者だったら嫁にもらいたい!と思う男性も多いでしょうね。
博多美人の顔の特徴
博多という土地、風土が生んだ博多美人の顔の特徴とはどのようなものなのでしょうか。
一言で美人と言ってもいろんなタイプがありますよね。博多美人はどんなタイプが多いのでしょう。
エキゾチックな顔立ち
異なる民族の混血の結果生まれたエキゾチックな顔立ちに美人が多いとされているようです。
福岡は地理的に朝鮮半島に近いため、混血が進みやすかったとみられています。確かに、福岡は韓国人とのハーフやクオーターが多いように感じます。
韓国だけではなく、遺伝子の研究から、大陸の東北部や南部、チベット、南方系などのいろんな人種が日本に流入されたとみられています。よって、エキゾチックな顔立ちの子も多く生まれているようです。
博多美人というのはいろんな人種があってこそ生まれた美しさかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。博多美人の謎、少しは解けたかなと思います。博多という土地や風土、環境が美人を作り出しているのでしょうね。
美人は様相もですが、内面のとても大事ですね。博多美人は内面の美しさや強さが表面に現れてもいるのでしょう。
博多美人は博多独自のルーツがありました。そのルーツ、バックグランドを知ることで皆さんも博多美人要素が少し取り入れることができるかもしれません。