好きな人が出来たら「相手に振り向いてほしい」「両思いになりたい」と感じるのは普通の事で、何もせずにボーっと時を過ごしていても何も変わりません。
むしろ時間が経過すると、その分本人も年齢を重ね、意中の相手にも恋人が出来てしまうという残念な結果にもなりかねないのです。
この記事では好きな人が出来た時に、相手を振り向かせるためにはどのようにアプローチをしたら良いのか?というアプローチのコツについて、御紹介いたします。
目次
1.「似ている」「共通点」は恋愛に直結しやすい!
相手と趣味が一緒であるとか、ふと感じた時の行動が似ているというのは恋愛に直結する可能性が高いと言われています。
共通の趣味が多ければ多いほど、話題づくりにもなり、話が合うため、話をしていて相手が楽しいと思ってもらえる可能性が高くなるのです。好きな人と話をする際には、まずは共通点を見つけ、的を絞って会話をすると良いでしょう。
また、ふとした時の行動についても、同じような仕草・姿勢を見る事で相手が安心するという心理があります。異性間での「似ている」という感覚は、お互いに興味を持ち始めるきっかけとなるのです。
このようにして、相手に安心感を持ってもらう事で、恋愛に発展しやすい雰囲気へと変わっていくと言われています。
2.女性は外見をみがく事、男性は内面をみがく事が大切
男性と女性では、相手を好きになる方法が異なります。
男性は女性の外見を好きになる傾向が高く、外見が自分の好みでない場合は、いくら性格が合っていても発展しない可能性が高いとさえ言われます。そのため、女性は外見をみがく事が大切となりますが、これは容姿だけの問題ではないのです。実を言うと容姿よりも大切なのは色っぽさであり、女性同士で憧れを持たれるようなスレンダーなものは求めていません。男性は女性の丸みを帯びた綺麗な曲線美に魅力を感じる傾向にあるため、ただ単にどんどん痩せればいいというものではないそうです。以上の事から、女性は「女性らしい、丸みを帯びた、バランスの良い体型」を目指していくのが大切だと言われているのです。
これに対して女性は男性を好きになる際、中身を重視する傾向にあるため、時間をかけてじっくり相手の事を好きになるパターンが多いです。一緒にいる時に優しく誠実に接してくれたり、男らしさが見えたり、価値観が同じだったりと…相手がどのような人なのかをじっくり吟味するのです。そのため、男性は内面をみがく事が大切だと言われており、これを女性が良いな、と感じた場合に恋愛感情に発展する場合が多いのです。
3.遠まわしな事はしないで、素直に行動する
テレビの海外映画とかを見た事はあるでしょうか?男性が女性にストレートな気持ちをぶつけて、熱烈に愛し合うシーンがよく見られると思います。日本人は外国人に比べて、遠慮がちで思っている事を素直に表現するのが苦手だと言われています。好きな相手に対しても、遠まわしな事をしてしまい、誤解やすれ違いが生まれてしまう事もあるのではないでしょうか。
相手の事を「好き」だと感じたら単刀直入にその気持ちを相手に伝える事が大切です。そうしなければ相手はあなたの気持ちを認識出来ませんし、2人の理想的な関係は望めません。思っている気持ちを正直に伝え合う事によって、包み隠さない関係が生まれ、ロマンティックな恋愛へと発展する傾向にもあるようです。
4.決して展開を急がないこと。焦りは、恋の終わりを呼ぶ事も…
早く良い関係になりたいと焦る気持ちは分かりますが、焦り過ぎると上手く行くどころか失敗してしまうケースも多いそうです。
前述で説明した男女の心理学的な違いのように、男性は直感的、女性は中身を吟味してじっくりと恋に落ちるケースが多いのです。そのため、お互いの好きのタイミングが稀に合わないといったケースも生じてきます。
そんな時は焦らず、足並みを揃えたり、時間が解決してくれると少し距離を置くのも効果的な行動です。焦らず、相手との信頼感や気持ちも考えて、行動することが大切です。
5.好きな人に会っていない時間も充実させる
好きな人に会っている時は、当然自分を良く見せようとさまざまな面で気を遣います。しかしそのために前の日に慌てるのではなく、好きな人に会っていない日頃から継続的に努力していく事が大切なのです。相手の事にどっぷりで、新しい知識を学ぼうとしなかったり、他の友人との付き合いが疎かになってしまうのは逆効果です。
スポーツ選手が長い間かけてトレーニングをして、良い結果が出るのと同じで、恋愛も日ごろの積み重ねが結果となるといっても良いでしょう。お肌のお手入れを怠らないとか、ファッション雑誌を読んで流行を知っておくとか…自分の時間を充実したものにしましょう。
6.近くにいる人を好きになる傾向がある
座席が隣りの人…というような近くにいた異性を好きになった経験はないでしょうか?実はこれは心理学的に研究がなされている事項であり、解明されていない部分は多いですが「パーソナルスペース」が関連しているのではないかと言われているのです。
パーソナルスペースとは、人の縄張り意識のようなもので、このスペースに入る事ができるのは親密な相手であるというものです。恋人同士の距離は45cm以内だと言われており、2人の距離が近づくほど好意的な関係を意味します。この領域に、何気なく入る事が出来れば相手からの好意を持ってもらいやすいようです。
もちろん、人によって積極的な方・消極的な方・距離を取る方・距離が近い方…など個人差があり、一概に言えない部分はありますが、相手の視界に入る距離に居るよう努めてはいかがですか?
7.二人だけの秘密を持つと、親密になる傾向が…
「●●だけに」という言葉を会話に組み込む事により、相手に特別だと認識させる事が出来るようです。
「こんな話、●●にしか出来ないよ」と2人だけの秘密を共有する事で、外からの侵入を避け、2人だけの空間を共有できるというのです。これを心理学的にクロージング効果と呼んでおり、中でも2人だけの秘密を持つ事を「内から閉じる方法」と呼んでいます。特に男性については、女性に頼りにされる事で自分自身への自信に繋がる傾向にあるため効果的です。
注意しなければいけない事としては、男性は理論的な会話、女性は漠然とした雑談を好む傾向にある点です。そのため、男性はどのような点で悩んでいるのかをはっきりと聞きたいのです。これに対して女性は感情に任せ、雑談をしてしまう傾向にあるため、長々と話してしまうと男性側が疲れてしまう場合が多いのです。
逆に女性側からすると、話す事でストレス解消ができる部分もあるため相手の方が話を聞いてあげるのは、効果的だと言えそうです。
8.メールやLINEの使い方を工夫する
比較的、女性はメールやLINEでの連絡をまめにしたい傾向にありますが、多くの男性はそれを面倒に感じてしまう事が多いようです。
そのため、用がある時は別にして、雑談などの連絡は週に1回から3回が適切だと言われています。これについては個人差があるため、相手の都合や生活スタイルに合わせて、お互いが都合をつけられる範囲で連絡をとるといいでしょう。相手がすごく忙しいのに何度も一方的に連絡をするのと、相手の都合を考えて連絡するのはかなりの違いがあります。
文章でのやり取りは、通常話している時と異なり感情が伝わりにくいです。そのため分かりにくい内容を送るのは避け、お互いの共通の趣味などの興味の持てる内容がベストだと言われています。男性は興味のない内容の話をすると、より一層返信をめんどくさがる傾向にあり、返事が来ない事も考えられますので、内容は慎重に考えましょう。
他、体調が悪そうな相手を心配する連絡や、珍しい景色や食べ物を写真に撮り送るのを、連絡するきっかけとするのも良いかもしれません。
好きな人に好きな人がいた場合
「好きになった人には、別に好きな人がいた」時としてこういう状況もあり得ます。多くの人は次の恋を探す、告白して諦める…などの行動を起こすのかもしれませんが、言い方は悪くも略奪愛、という可能性も諦めてはいけません。
これには注意点として、相手の異性に迷惑をかけない事が条件となります。2人きりで遊ぶといったような直接的なアタックをするのではなく、仲間何人かと時間を共有する機会を設けるといった、総合的に見て長い時間を共有するのです。これの繰り返しで、長い間相手に自分の存在感を見せ続けます。
相手の好きな人以上に、たくさんの努力と苦労がついて回ると言う事を覚悟する必要もあります。自分が努力したとしても報われない可能性も高いですが、相手の立場に立って行動すればもしかしたら色々な意味で光は見えてくるのかもしれません。
まとめ
好きな人を振り向かせる方法について、8つの観点に分けて御紹介いたしました。ここに書いてある内容は、あくまでも個人差がある場合もあるため、参考程度にご理解いただければと思います。
好きな人がいる…この事実なだけでとても幸せな事です。中には好きな人が出来ずに悩んでいる方もいるからです。なかなか両思いになれずに苦しい事もあるかもしれませんが、その相手の存在があるからこそ色々な事に一生懸命になれたりします。その過程を楽しむと共に、更には次のステップへと進めるよう頑張ってほしいです。