自分のことが嫌になってしまうことって誰にでもありますよね。でもそんなときには一人で悩まないでください。
自分が嫌になってしまったときのアドバイスをいつくかご紹介しますね。
自分の中の欠点が嫌なのを改善する方法
自分で自分の欠点が大きなものに思えて、自分のことが嫌いになってしまうことってありますよね。ここではそんな方にアドバイスをします。
どうしようかと解決策を考える
自分に自信がなくなってしまった場合、そのことに囚われすぎて何も手につかなくなってしまうことってありますよね。
そんなときは自分の自信のなさの見方を変えて、解決できることを探して、そのことに注力するようにしましょう。
例えば男性の場合、背が低くいことが強烈なコンプレックスになっていることがありますね。そのときは背を伸ばす方法がないか、その解決策を探しましょう。
あなたが悩んでいることに解決策がもしなければ、それを受け入れるにはどうしたらいいのかと考えましょう。
人生経験の豊富な人は、現状をそのままにしないで、必ず今の悩みに解決策を一つでも良いので考えます。何も解決策を考えないまま自分に自信を失ったままだと、停滞している時間が無駄になり、さらなる悩みの種になりかねません。
あなたの欠点を見つめることは、欠点へのあなたの意識を変えることだと思い、あなたなりの解決策を考えましょう。
何かのコミュニティに参加して誰かと会う
あなたの自信がない場合、一人でくよくよ悩んでいても良い考えが浮かぶとは限りません。
ぜひ、あなたの悩みを相談できる人を見つけるために、たくさんのコミュニティに参加して、人と知り合いになりましょう。
もしかしたらあなたの悩みは、人と会っているうちに知らず知らず治ってしまっているかもしれません。たくさんの人とと触れ合う機会というのは、それだけ大きなエネルギーを持っているものです。
あなたが誰かと会う、ということはその人はあなたのために時間を使ってくれているのです。そうであるからには、会った人から何かしら良いものをくれる可能性があります。
誰でも無駄な出会いなどしたくはないので、もしかしたら中にはあなたの悩みに真剣に耳を傾け、あなたの思いもよらない意見を言ってくれるかもしれません。
ぜひ、多くの人が集まるコミュニティに参加して、良い人にめぐり合うように努力しましょう。
自分にイラッとしたら6秒数えよう
時々、自分自身に対してイライラしてしまって、自分を許せなくなるときはありませんか?
そのような思いが募ると自分で自分が嫌いになってしまいます。もし自分に対してイラッとしたら、その場で6秒数えてみましょう。
怒りのピークは、怒りの発生から6秒と言われています。その6秒さえしのげれば、あなたは自分のことを余計に責めずに済むでしょう。
自分が自分のことを責めてしまうと、どんどん怒りが溜まってきてしまいます。
怒りが溜まって自己嫌悪になる前に、少しずつその原因を吐き出していきましょう。自分にイラッとしたら6秒唱えることを習慣にしてください。
完璧主義は捨てよう
完璧主義になると、他人どころか自分さえもストレスの対象となってしまいます。完璧主義から脱却しなければいけません。
完璧主義とは、何から何まで完璧に完全でなければ気が済まない性分のことです。一見すると良いことのように思えますが、そのせいで自分が嫌いになってしまったら元も子もありません。
人間は必ずミスするものです。ですからどうか自分のミスに寛容になってください。大丈夫、たった一度のミスで人生が終わることなどそうそうありません。
完璧主義は周りにだけでなく、自分自身にもその災いが及ぶものだと知っておくといいでしょう。
他人と自分を比べるのはやめる
特に、対人関係に優劣を付けたがる人は要注意です。他人と比べてもしょうがない、わかっているけど実践するのはなかなか大変なものです。
しかし他人と比べると自分のことをどんどん嫌いになっていってしまうのも事実です。よくfacebookで「リア充」を見ると鬱がひどくなる、なんて言いますよね。他人は他人、自分は自分です。
どうしても他人と比べようとしてしまうときは、「自分のほうが勝ってる」と思ってください。
どうせ、物事の真の優劣なんか誰にもわからないのですから、あなたがあなたのことを嫌いになるくらいなら、そういう都合の良い見方もしてみてはいいのではないでしょうか。
自己改革に急な変化は期待しない
人間って誰しも早く効果が出ることに飛びつきがちですよね。
ダイエットであったり、性格改善の方法であったりと、とにかく早く効果が出るものを皆さん、追い求めています。
しかし、本当に自分を変えたいのならばまずはじっくり腰を据えてとりかかることが絶対必要です。三日坊主も百回やれば三百日、この意気で途中で放り投げてしまっても、また復活して続けていってください。
特に自分のことを改善しようとすれば、皆気が早って効果が出ないとすぐにやめてしまう傾向にあるようです。自分のことだからこそ、せめて年単位でじっくりととりかかりましょう。
自己改革はすぐに効果が出ないことを知っていないと、それ自体が自己嫌悪の元になります。ゆっくりじっくりがんばっていきましょう。
他人から自分への言動に原因がある場合
他人からあまりにも責められたせいで、自分のことが嫌いになってしまうこともありますね。どういうことをすれば、また自信を持って物事に取り組めるようになるのでしょうか。
感謝を口にする
自分が嫌われてるのに感謝の言葉を言うなんて、とあなたは思うかもしれません。でもたいがいの人は、もし自分が感謝をされていると思ったら、相手のことは嫌いにならないものです。
誰かがあなたのことを馬鹿にしても、その人に感謝をしていればやがてその人もあなたのことを馬鹿にしなくなるでしょう。
人間関係とは鏡の法則でできています。自分がやったことは相手からもやられます。そのためあなたが感謝を相手に与えれば、そのうちゆっくりと相手からも感謝の思いが届くでしょう。
常に笑顔でいる
常にしかめっ面の人と、常に笑顔でいる人だったら、笑顔の人のほうが好かれるに決まっていますね。あなたは時々、誰からひどいことを言われて悲しい顔しているかもしれません。
でも、そんなことに気を止めないで笑顔をしていればやがて気分も上向くものです。うれしいから笑顔になるのではなく、笑顔だからうれしくなる、そういう魔法が笑顔にはかけられています。
周りの人も、いつもニコニコのあなたにはやさしく接するようになるに違いありません。いつもしかめっ面の人と、いつも笑顔でいる人だったら、あなたはどっちの人になりたいですか?
よく眠る
他人からの批判の多くは的外れだったりその場限りのものだったり、ただ不快感だけが残ることも多いものです。そのため、あなたはそんなことを次の日に持ち越さないように、早く寝る習慣をつけましょう。
早く眠ることができれば、それだけ朝までゆっくり眠れることになります。よく眠ることは脳にとても良い影響を与えるものです。嫌なことがあった日は、さっさと寝てしまいましょう。
誰かがあなたのことについてとやかく言ってきた日は、すぐに夜眠ること、それが最も重要なストレス対策になります。
眠るためには、スマホをやったり強い光を目に当てたりしてはいけません。眠る一時間前くらいから電灯は少し薄暗くして、体に眠ろうアピールをしましょう。
きっと今夜はぐっすりのはずですよ。
たまには泣いてみる
ものすごく辛い時は、泣いてもいいんですよ。もし泣きたいのに我慢して泣かないのではあれば、まずは一回泣いてください。
泣くほど苦しんだ自分自信を慰めて上げてください。
泣くことはストレス解消にすごく効果があります。よく女性は泣き虫だなんて言いますよね。本当は泣くことは恥ずかしいことではなくて、ストレス解消の方法がうまいだけなんです。
とはいえ、他人の前でやたら泣いていては困りものです。一人で家にいるときに、泣ける映画でも見て、思う存分泣いてください。自分でもその効果に驚くはずですよ。
まあ、いいじゃないかと思う
誰かがあなたのことをなんて言ったって、まぁいいじゃないかと思ったほうがいいですね。
誰も本当のあなたを知ることができません。あなたの一面を見てあなたに何を言ったって、それがあたってるかなんて誰もわかりません。
他人から何か嫌なことを言われたときこそ、まぁいいじゃないかと思ってみてください。
あなたのことを本当に知らない人から言われたことなので、案外許せるようになるかもしれませんよ。
あなたにはあなただけが知っている素晴らしいことがたくさんあるはずです。それを他人が知らなくてもしょうがいないことです。誰もみんな他人の一面しか知らないんですから。
あなたは自分が素晴らしいんだということを知っている、それだけで十分ではありませんか。誰に何かを言われてもまぁいいじゃないかと思ってください。
まとめ
自分で自分を責めてしまったら、もう誰もあなたのことを救うことはできません。誰になんと言われても、あなたはあなただけの長所があるのだと分かっているはずです。
自分を嫌いになるのは、自分で自分の長所がわからなくなっているだけなんです。
ですから自分で自分を嫌いにならないためには、自分の長所をどれだけ分かっているかが、重要ですね。
他の人とは比べないでください。だってあなたも他の人の本当のところなんて、分かりはしないでしょ?
比べてもしょうがないことは比べないでください。解決できる問題だけに集中して取り組んで、解決できない問題はそれを受け入れるための方法を考えてみましょう。そうすれば嫌いな自分なんかいつの間にかいなくなってしまいます。
どうしょうか。今日くらい、スマホはそのくらいにして早く寝てみてはいかがでしょうか。