好感を持っている人と食事に行けるのは、それだけでも嬉しいですよね。付き合う前にどんな時間を二人で共有するかによって、だいぶ相手への印象も変わっていきます。
プライベートで会う時間は相手への好意の表現の時間とも言えます。相手の心が脈アリに動くようにしていきたいですよね。
付き合う前デートの注意点は?
あなたが良いなと思う相手にもっとあなたのことを知ってもらうために、なるべく相手の心を押さえたデートがしたいですよね。
笑いや笑顔の数だけ相手は楽しんでいるというバロメーターにもなります。具体的にどんなことをしてみたらいいのでしょうか。
相手の勝負服を褒める
デートのために素敵な服装をしていることをまずは褒めていきましょう。目に見えるものをとりあえず褒めていくといいです。
「その服すごく似合うね」や「いつもと雰囲気が違うね」というコメントならどんな時にも使えます。
とっさの機転をきかせる
デートがいつも最高の状況になるとは限りません。例えばドライブなら渋滞にハマる場合もあるし、アウトドアのデートのはずが大雨になったり、うまくいかないこともあります。そんな突然の事態にどう対応するかも重要です。
予想外の事態に備えていろいろ事前に想像しておいたり、準備をしておくと慌てることがありません。例えば渋滞ならiPadで映画を見れるようにしておけば、退屈をすることもなく、会話に困ることもありません。飲み物やお菓子を買っておけば、険悪なムードにもなりにくいです。大雨の時に備えてプランBを考えておくと、デートが延期にならずに済みます。
もしもの事態にすぐ対応できると、頼もしい印象も上がって好意を持ちやすくなります。別の方法を考えてくれたことが愛情表現にも繋がるからです。
少しだけの触れ合いがある
ガッツリ手を繋ごうとしたり、キスやそれ以上の関係を迫るのは、逆に心の距離を遠ざけてしまいます。ポイントは本当に少しだけの触れ合いです。ちょっと肩に手を置くとか、そういった少しの触れ合いが逆に相手をドキドキさせます。
あまり触れないことによって誠実な印象も与えられます。
すぐにお礼の連絡が来る
バイバイした後にデートへの感謝の気持ちを送ることで楽しかった気持ちも伝えられます。逆に先に相手から来たら、好印象だったと思っていいでしょう。別れ際に良いような雰囲気だとしても、連絡がそれっきりだった場合は脈がありません。
よくあるのが、なぜあんなに丁寧に話してくれたのにその後連絡が無いんだろうというパターン。これは相手が脈なしと思った時に、見込みのない人には丁重にお断りする必要があるという心理が働いて、逆にものすごく丁寧に接してくるようになります。
案外、雑に扱われてるのに仲良しという方が脈があったりします。本当にいいなと思う相手に対しては、今後も深く接していかなければならないので、どんな人なのかちゃんと探ったり、どこまで受けとめてくれるのかのジャブを入れている場合もあるのです。
SNSで嬉しそうにしている
あなたの名前こそ出ないものの、「遊園地に行った〜」みたいな風景の写真や二人しかわからないようなものの写真がネットにアップされている場合は、脈があります。他の人に楽しかった思い出を知ってほしいとも思っています。
誰と一緒に行ったのか、言いたくないような言いたいような楽しい気持ちの時にしかプライベートな投稿はしませんよね。
付き合う前のデートの最適な頻度は?
たくさんデートをして、色んな事を話し合っていきたいというあなたの気持ちと、相手に気を使わせてはいけないという気持ちの狭間でどんな対応をしたらいいのか迷っている人もいるでしょう。
キーワードは「適度」ということ。それはあなたにとってではなく、相手にとっての適度が望ましいです。
2週に1〜2回がベスト
最高なのは週1回か2週に1回程度のデートです。少し物足りないような気もするけれど、負担にならないし、忘れはしないという頻度です。社会人なら仕事の用事や他の友人との予定、自分の趣味などの予定を考えると、あまり頻繁だと自分の負担にもなりかねません。
付き合う前からペースを上げ過ぎないように、お互いの負担にならないようにしていきたいですよね。
頻度は多すぎてはいけない
1週間のうちに何日間も会うようなら、お付き合い後、更に時間の拘束が長くなるのではないかという懸念もあります。追い込まない程度にデートをしておくことで、いい感じの距離感を保ちつつ、会えない間に恋の気持ちを育てることが出来ます。
また毎週だと他の人とデートする時間もなくなってしまうため、頻繁でないほうが理想的です。
頻度は少なすぎてもいけない
あまりにデートの頻度が多いと、相手から警戒されることもあるでしょう。でも逆に頻度があまりに少ないと、本当に自分に好意を持っているのか疑問を持ち始めます。本当に好意があるなら、もっとデートをしたいはず、もっと会いたいはずというのが普通と思ってしまいます。
もし本当に時間が無い場合でも30分だけお茶をするなど、サクッとでも会うことで会える頻度を高めることも理想的です。
付き合う前に好感を持たれるファッション
デートではお互いの価値観を知ることももちろん大事です。でもそれ以上に相手の印象に大きく関わってくるのが服装です。
普段の服装も重要ですが、相手のためにどんな服を着てきたかということも、アプローチ方法の一つになります。
体のサイズ感に合った服を着る
どんなに素敵なデザインの服装でも、あまりにサイズが小さいとピチピチで体のあらゆるサイズ感がわかってしまいます。逆に少し大きめの服は、だらしない印象を与えてしまいます。洋服に表記されているサイズもブランドによって差がある場合があるので、必ず試着をして、自分の目で確かめてから購入するように心がけたいです。
特にシャツはダボッと丈が長かったり、ズボンの丈が短いと一気にダサい印象になるので注意が必要です。デート中に相手がそこにばかり目が行って、あなたの内面的な魅力にまで目が届かなくなります。
季節感に合った服を着る
夏には夏服、冬には冬服と季節感に合った洋服を着ることが大事。季節感の違う洋服を着ていると、見た目が寒そうだったり暑そうに見えたりします。
相手が変に気を遣ってしまわない服装だと外見だけじゃなく、内面にも目が行く様になります。
清潔感がある
好意のある相手に近づきたいと思われるようになるには、それなりの清潔感も大事になってきます。不潔な人ともっと近づきたいとは思いにくいですよね。
実際に清潔にしている人でも、洋服をきっちり着るか、だるっと着るかによっても見た目の清潔感は変わってきます。
デート環境は大事
あなたがどんな素晴らしい人であっても、それをアピールするのにふさわしい環境が整っていないと、魅力の見え方は半減してしまいます。そのために相手が好感を持ちやすいデート環境は重要です。いいなと思える相手のためのデートを考えていきましょう。
食事だけのデートを避ける
付き合う前の初めてのデートは、二人で時間を共有するのを楽しむための時間です。食事だけのデートだと味気なく感じるかもしれないので、例えば映画や水族館などの定番の施設に行くのも、同じ空間で楽しいことを共有すればその後に仲良くなりやすいからです。
食事がメインだとしても、他にどこかに出かけることを少しプランの中に入れてもいいかもしれません。
長時間拘束するデートはしない
何か予定を計画したデートだとしても、丸一日かけてデートをプランするのはお付き合いする前ではかなり危険です。というのはまだ付き合う前は好意がそこまで高まっていないからかもしれないからです。
短い回数を何回か会ってみるとお互いに疲れずに、新鮮な気持ちでデートに臨めて楽しめます。長時間だと相手のアラも見えてきて、友達以上の関係から進展したくなくなる可能性も大きくなります。
会話ができる環境を選ぶ
相手の内面を知るために必要なのが会話ですよね。その会話を十分に楽しむためには、話しやすい環境を選ぶことも重要です。あまりに騒がしいところや人目が気になるところは不向きです。無難ではありますが、個室であったり、静かでムードのあるような場所ならじっくり向き合って話も出来ます。
夜なら、ライトは少し暗いほうが恥ずかしさがなくなって、話が弾みやすくなります。話に集中しやすい安心感のある快適なお店を選びたいです。迷った場合は口コミやお店の情報からデート向きな所を選ぶといいでしょう。
相手にメリットのある誘い方をする
どんなデート内容なら相手は行きたいと思ってくれるのでしょうか。相手にまだ好意が高まりきっていない場合は、多少警戒心を抱きます。ストレートに「食事に行きたいです」と誘ってOKがもらえるのは、よっぽど初めから脈ありな場合だけ。
まだそこまでわからない場合は、社交辞令で交わされて終わりかもしれません。そんな時は相手にとってもデート以外にメリットのある誘い方をしてみましょう。
季節のイベント誘う
その季節に合ったデートを提案すると、相手から気軽にOKをもらいたくなります。それは好意の表れなのか、それとも単純にイベントに参加したいだけなのか読めないからです。ただ参加したかったという言い訳もしやすくなると、不思議と良い返事をもらいやすくなります。
春なら花見、夏なら花火やビアガーデン、秋ならもみじ狩りなどの美味しそうな食べ物のイベント、冬ならイルミネーション、スノーボードなどのその季節にしかできないことで、なおかつみんなでワイワイできるような楽しい提案なら、誘う相手も楽しそう!と思って、気軽に誘いに乗ってくれます。
まとめ
両思いになるためには、お互いの心地良い時間を共有することが重要になってきます。無理をして背伸びをしすぎずに、なおかつ楽しい時間を過ごせるように配慮してくれること。
それも含めて愛情表をしてくれて、好意を伝えてくれていると感じるようになります。想いが相手に伝わるデートをしていきたいですね。
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