デートの頻度はどのくらい?社会人の男女別の理想を知っておこう!毎日は会いたくない?

calendar-638974_960_720「彼がぜんぜん会ってくれない」「彼女が毎日会いたがる」など、デートの「頻度」の話で、友達と盛り上がったことありませんか? ちなみにみなさんは、どのくらいの頻度でデートするのが理想ですか?

少なすぎるのも寂しいし、多すぎても正直ちょっと・・・ですよね。どうせデートをするなら「適度な」頻度で楽しくしたいものです。

ほかの人たちは、どのくらいのペースでデートをしているのでしょう?その人がお付き合いしている人は、今のデートのペースで満足しているのでしょうか?そのカップル別でパターンがありそうですね!

今回は、「理想のデート頻度」についてお話します。

「理想のデートのペースってどのくらい?」社会人女性編

夫婦

恋愛中の社会人女性たちにお聞きしてみました。「あなたの理想のデートのペースはどれくらいですか?」気になる第1位は?!

社会人女性の理想のデートは「週1~2回」が最も多い!

アンケートの結果はこうなりました。その頻度に対する理由も、納得するものばかりです。

女性らしいのは第3位の「家の片付けをしたい」です。男性にはそんな回答がなかったのですが・・・。他には「両親と出かけたい」などもあり、男性との違いが見えたアンケート結果でした!

第1位 週1~2回

「平日で早く帰れる日+土日のどちらか1日」

「翌日の仕事のことを考えたらこれが限界」

「お泊りで2日。でも2日目は早く帰りたい」

第2位 月に3回

「どこかの週は友達と会う時間にしたい」

「習い事とかもしたい」

「仕事を持って帰る週がある」

第3位 月に2回

「隔週くらい。毎回休みの土日を押さえられるとなにもできない」

「毎週っていう義務感が生まれたら、苦痛になるから」

「土日にかけて家の大掃除したい、家のことに専念する週も欲しい」

第4位 週3~4回

「お互い一人暮らしだから、一緒に食事して帰ったりしたい」

「これくらいで止めておかないとズルズル同棲してしまいそう」

第5位 毎日

「好きだから毎日会いたいと思うのが普通」

「毎日会ってくれる人としか付き合わない」

(以下、「月1回」「数ヶ月に1回」という少数派の答えとなりました。)

みなさん、仕事を持っているので「休息の場所」となる1人の時間を求める人も多かったです。女性の場合は美容院やマッサージ、ショッピングなどの女性特有の時間って大切ですもんね!

社会人女性はこのような結果結果でした。では社会人男性はどうでしょうか?

「理想のデートのペースってどのくらい?」社会人男性編

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男性の目線で考えたら、「男性らしい」アンケート結果だと思います。男性は社外でのお付き合いが多いのか「平日は無理」という答えも多かったです。

社会人男性の理想のデートは「週1回」が最も多い!

女性より週1日少ないだけの違いでした。それでも、毎週会いたいと思う男性がこんなに多いのはちょっと意外ですよね。第2位にある「毎週だと疲れがとれない」というのには「デートって疲れる」という男性心理があるのでしょうか。ほかには「仕事が終わる時間が遅い」など男性の時間を仕事が多く占めている傾向があります。

第1位 週1回

「毎週末にむけて頑張れるから」

「これ以上会うのが無理(平日は飲み会が多い)」

第2位 2週間に1回

「毎週だと疲れがたまる・疲れがとれない」

「お金の負担を考えたら、これくらい」

第3位 月に1回

「適度な距離感があったほうがいい」

「休みの都合上、これが限界」

「遠距離恋愛だから」

第4位 2~3日に1回

「週末までの間に1回くらい会って、週末の予定を立てたい」

「仕事の後、食事して帰るので彼女を誘えば自然とこのペース」

第5位 毎日

「心配だから」

「毎日顔をみたいから」

(以下、「彼女にまかせる」「月に2.3回」「連絡があれば」などが続きました。)

このようなアンケートを男女で比較すると、「男女の違い」みたいなのが浮き彫りにされますが、このアンケートに関してはあまり差がないように思います。「自分の時間がきちんとりたい」という価値感に男女差はないのです。ただ、「仕事関係の時間」は男性が多く、「自宅での時間」は女性が多かったです。

「毎日会いたい」は5位で少数派!

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アンケートをとったのが社会人男女だったため「毎日デートをしたい派」が少数でした。仕事をもっていれば、毎日会う気にはなれない人が少ないようです。もし、お付き合いしている人が「毎日デートしたい派」だった場合はどうしますか?

「毎日会いたい」は嬉しい?それとも?

「毎日会いたい派」がランク5位ですが、1位の「週に2回」と比べると会いたい日数の違いは「5日」になります。毎日会いたい人からすれば「少なすぎる」ことになりますよね。でも、反対の視線で見れば「多すぎる」になります。この温度差とはどう向き合ったらいいのでしょうか。

恋愛相談のサイトの記事でも「彼女が毎日会わないと嫌がる」「彼氏が会ってくれない」という相談が多くあります。「彼氏に”毎日会いたい”と思われる効果的な方法を教えて!」という悩みがあれば、「毎日会いたがる彼に毎日は会いたくない、をやんわり伝える方法は?」など、本当に人それぞれ。お互いの恋人を交換できたらいいのに~!なんて思ってしまいそうです。

この悩み、結構切実で繊細です。育ってきた生活スタイルの違いが関係するので、この温度差は愛情でどうにかなるものではありません。

好きだからこそ・・・「会いたい」「会わない」

自分のやりたいことを制限してまで、お付き合いしなければならないのか、反対に会えない寂しさを分かってくれない人に不満を持ち続けなければならないのか・・・その気持ちを告白しないまま話がこじれると「別れる」ことさえ頭をよぎり始めます。

「性格の不一致」という別れの原因にもなりかねません。でも、お互いのペースを譲り合うことさえできれば、この問題は解決することができるのです。

好きだからこそ距離を保っておきたい、好きだからこそ会いたい、この「好きだから」を「好きだから、“相手に合わせる”」と考え直してみましょう。

お互いの心理を理解しましょう

男女

どうしてそんなに会いたがるの?どうして会ってくれないの?このフラストレーションがこじらせないためにも、相手がなにを求めているかを理解しましょう。

毎日会いたがる人の心理

毎日会いたがる人の心には「さみしい」「心配」「不安」が含まれています。

さみしい、はまだ自分の努力でどうにかできるものですが、「心配」「不安」は恋人である人でしかどうにもならない一面があります。

過去に浮気された経験がある人が、今お付き合いしている人もまた浮気をされるんじゃないかという不安は、他人がどれだけ「大丈夫」と言ってどうにかなるものではないのです。その心配と不安が、毎日会いたがる気持ちに繋がっていることを理解してあげましょう。

メールや電話を上手に活用して、「今日はどんなことがあったの?」と聞き役になれば、相手の心配な気持ち・不安な気持ちを和らげることができますよ。

毎日会いたがらない人の心理

忙しい毎日に流されて、自分を見失いそうになることがあります。そんな時、ゆっくり好きな音楽を聴いたり、好きな場所で気持ちを落ち着かせたりする人がいます。誰とも会話せずに「別世界」に入ることで自分を取り戻す時間を持ちたい人なのです。

そこに、第3者はいらないのです。好きな本を1人でじっくり選ぶのが好きな人に、「これオススメだよ!」とか「こっちの方がもっと面白いよ!」というのは相応しくないですよね。1人でじっくり悩むのが楽しみ、そんな心理があることを理解してあげましょう。

毎日会いたがらない人はクールだに見えますが、実はこのように「繊細」で、「自分を整える時間」が必要なのです。

「会いたい」のベストタイミングを掴む

デートのベストタイミング、それは「会いたい」とお互いが思ったときにするのが一番です。毎日会いたい人からすれば、毎日がタイミングですが、相手が会いたくないと思っていたら“ベストタイミング”とは言えません。コミュニケーションをとり続けたカップルだからこそ分かる無理をさせない、ベストタイミング。あなたはそれがいつか、答えられますか?

相手のことを考えたら、ヒントはたくさんあるはずです。月末に忙しいなら月末を避ける、残業が続いているようなら夜デートには誘わない、繁忙期が終わった週末に温泉デートを提案するなど、コツやポイントがあるはずです。

「意味のない”無駄デート”」していませんか?

デートの内容も同じことで、ただお金を使って疲弊するデートは「ムダ」です。そもそも、デートの頻度に疑問を持っている時点で、「今しているデートは価値がない」と思っているフシがあります。そのムダデートを、相手から押し付けられていると感じ始めたら・・・長くお付き合いすることは難しいでしょう。

そろそろお互いに疲れが出てきたな、と感じたら家デートをしたり、会話がマンネリ化してきたら映画デート、社会人同士のカップルであれば一緒に勉強デートなど、デートのパターンもいろいろ考えられます。デートの回数もしかり、自分だけが楽しいデートになっていないかを思い返してみましょう。

まとめ

仲良く

デートの回数は、義務で決めるものではありませんよね。お互いに会いたいと思う回数で、自然に決まってくるものです。だんだんデートの間隔が広くなってきてもそれは自然なことなのです。

デートだけに限らず、なにかに「無理」が続けば、どんなものでも「亀裂」が生じます。「無理」というのは自分にとって使うことが多いですが、相手の「無理」も考えてみましょう。

「無理を承知でお願いするのですが」はビジネスでよく使われますが、これが続くこと信頼関係が壊れてしまいます。長いお付き合いをしていくためにも、「相手を理解」して「無理」をなくすことが大事なのではないでしょうか。

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