もしも好きな人から告白されたら…もちろんOKしますよね?
好きな人と両想いになれることはとても嬉しい事です。これから付き合う事になれば毎日が楽しくてウキウキした気分になります。悩みが出てきたとしても、好きな人に関連した悩みなら幸せに感じるものです。
しかし、自分が好きではない人。つまり『友達』と思っていた人に告白されたら…
あなたならどうしますか?
現在、悩んでいる人も悩んでいない人も『告白の断り方』をいくつかご紹介していきますので、把握しておくと良いかもしれません。
断り方を間違えると相手を傷つける?!
告白されても相手のことを恋愛対象として見れなければ断ることになると思います。
友達と思っていたけど、告白されてから男性として意識するようになり付き合った経験がある人は少なくないと思います。
もしも、その『告白を断る』となると「どうしたら相手を傷つけないか」「どう断ったら友達関係を続けられるか」など、断る側も色々と考えてしまうものです。告白を断ることによって友達関係が崩れてしまう可能性も出てきてしまいます。それは出来るだけ避けたいですよね?
大切な友達だからこそ、相手を傷つけず、友達関係を継続することが出来れば1番良いと思うものです。相手は勇気を出して真剣に告白しているからこそ、言葉の選択を間違えてしまうと、相手を傷つけるだけではなく友達も失うことになりかねません。
これを読んで選択肢を増やしておくことで、突然の告白でも相手を思った対応もきちんとできると思います。
告白の断り方~6選~
「他に好きな人がいるんだ。」
この断り方は一番無難な答えです。
他に好きな人がいると言われれば、相手も諦めがつきます。変に嘘をついたりして断ると、その人に対して嘘をつき続けなくてはいけなくなります。後々自分を苦しめる事にもなりかねません。
「長く付き合っている人がいる」など嘘をついてしまうと、ふとした時に事実を言ってしまったりする可能性もあるのです。
「○○とはずっと仲の良い友達でいたいな。」
本当に仲が良くていつも一緒にいたり、よく連絡を取り合うような仲の友達からの告白であれば、友達関係を壊したくないですよね。
仲が良いからこそ恋愛関係になって別れてしまった時に関係性が終わってしまう可能性が高くなってしまいます。友人関係のままであればずっと友達として関係性を保つ事ができるというメリットを説明しましょう。
そうすれば相手も傷つかずに諦めが付きます。
だからこそ、その気持ちをきちんと言葉で伝えましょう。
「いまは恋愛よりも○○が大切なの。」
「恋愛よりも優先して大切にしたい事がある。」と断る方法です。
「趣味の時間を大切にしたい」「今は仕事を頑張りたい」など恋愛をする時間がない事で断ると相手は、自分だから駄目だったわけではないと思うので傷が小さくて済みます。
「今は彼氏をつくる気がない。」
上記と一緒で、相手に自分だったから駄目と思わせない断り方です。
「今は彼氏をつくる気がないだけで○○君だからダメという意味ではない」という事ですので、あまり相手を傷つける事はありませんが、相手の考え方によっては「今はダメだけど付き合える時がくるかもしれない…」と思わせてしまう可能性があるので注意が必要です。
相手の考え方などを考慮したうえで断り方を変える必要があります。
ポジティブな考え方の人には、この断り方は良くないでしょう。
「まだ前の人を引きずっていて、次の恋愛をできる状態じゃない。」
意外に男性の方が前の恋を引きずる傾向にあります。「前の人がまだ好き」という理由は男性の方が理解してくれます。
ですので相手は「それなら仕方ない」と思ってくれるのです。
前の恋を引きずった経験のある人に対しての効果的な断り方になります。
ただし《諦めが悪い人》や《恋愛に障害は付き物》なんて思っている相手には「俺が忘れさせてやる!」と思わせてしまう可能性も。
「まだ○○の事をよく知らないから、もっとお互い知ってから考えたい。」
「あなたに問題があるわけではないけど、付き合う事は出来ない」という、少し遠回しな断り方です。この断り方は、もしかしたら《付き合う可能性がある》男性に対して使いましょう。
今まで紹介した中で1番「もしかしたら…」と期待をもたせてしまう断り方になるので、全然興味がなく付き合う可能性が全くない人に対しては使ってはいけない断り方になります。
「ごめんなさい。あなたの事は恋愛対象として見る事が出来ないの。」
人によっては、変に言い訳や理由をつけるよりもスパッと断られる方が良い場合もあります。
理由などを長々言われたりすると「嘘くさい」と思ってしまう人もいます。
とても仲の良い人で、お互いが分かりあえているような友達からの告白であれば、この断り方が相手もズルズル引きずらず《スッパリ諦められ、元の友達関係にすぐ戻る事が出来る》気持ちの良い断り方かもしれません。
断るときの注意点
先ほど紹介した言葉と相手を思いやる気持ちを必ずもって断ることが大事です。相手の告白を断るという事はどんな言葉でも必ず相手は傷ついてしまいます。
好きな人に断られるのですから、それは当然の事なのです。
ですが、そのダメージを最小限に抑えてあげることは出来ます。その際の注意点をご紹介していきます。
声のトーンや表情
同じ言葉でも《声のトーン》や《表情》で相手の受け取り方が変わってきます。
サラッと断ったり、表情や声が真剣でなければ相手は「告白自体を真剣にとらえてもらえなかった。」と傷ついていしまいます。
真剣な告白には《真剣に答える》ことが第一です。
断るときは早めに!
断るときは《早めに》相手に伝えた方が良いでしょう。
相手は勇気を出して真剣にあなたに思いを伝えています。断る場合、あまり返事を待たせてしまうと相手が期待をもってしまう可能性と、断られたときに更に傷ついてしまう事にもなってしまいまいます。
時間をおけばおくほど罪悪感が出てきて、自分もどんどん断りづらい状況をつくってしまうのです。
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える
「ごめんね。私の事を好きになってくれてありがとう。」と相手に伝えましょう。
ただ、必要以上に謝りすぎるのは逆効果になってしまいます。相手が惨めな思いをしてしまう場合があるので、謝るのは気持ちを込めれば1回で充分相手に伝わります。
「気持ちを伝えることが出来て良かった」と相手に思ってもらえるような断り方をしてあげられる事がベストです。
嘘がバレないようにする
「今は彼氏をつくる気がない」と自分が思っていない事を理由に断るとき、嘘がばれないように気をつけましょう。
相手を傷つけない為についた嘘が、断ってすぐに他の男性と付き合ったとなると、その事を知ってしまった相手はとても傷ついてしまいます。相手の事を思って嘘をついたのに更に傷つけてしまうような事にもなりかねません。
嘘の理由で断る場合は注意が必要です。
素直に自分の考えや思いを伝える
とても仲の良い人から告白され断る場合は、本当の理由で断ることをお勧めします。
先ほども書かせていただきましたが、仲が良ければ良いほど嘘は後々ばれてしまう可能性が高くなってしまいます。あまり仲が良くなくて、あまり会う事がない人であれば嘘もバレませんが、仲が良ければいつか何処かで墓穴をほてしまう事になってしまったり、嘘をついてる罪悪感を自分が背負うことになります。
そして、これから自分はその人とどんな関係でいたいのかも伝える事が必要です。
仲が良ければ「今までのように仲良くしてほしい」としっかり相手に言わないと、罪悪感などから気まずい思いをしてしまい、お互いが何となく避けるようになってしまいます。
相手の告白をはぐらかさない
友人関係を続けたいと思うのであれば「もー!冗談やめてよー」など告白をはぐらかしたり、《曖昧な答え》をしてしまうのも関係を壊してしまう可能性があるので注意しましょう。
相手が真剣なのであれば、「○○とは付き合う気がない」「恋愛対象に見れない」などきちんと断ることが大切なのです。
きちんと断られることで相手も気持ちをスッキリさせることが出来ます。
変に期待をもたせない
「まだわからない…」など、変に期待をもたせてしまうような断り方をしてしまうと、相手は「まだ望みがあるのかも」と思ってしまい諦めがつかなくなってしまいます。
実る事がない恋に諦めがつかないと相手はとても傷つき苦しみます。
必ず相手がしっかりと諦めがついて、次の恋に進めるような断り方をしましょう。
相手の性格をよく考える
相手の性格がポジティブであれば、考え方によっては「俺が変えてやる!」と思わせるような断り方は《逆効果》になってしまう場合もあります。
相手によっては「少し時間をおけば大丈夫かも…」など《期待をもたせる》断り方になってしまい、相手を傷つけたくないが為についた嘘や断り方で必要以上に傷つけてしまう可能性がある事を忘れないでください。
相手の性格に合わせた断り方を選ぶことが大切です。
NGな断り方
先ほどお話しした《注意点》を含めた、相手を傷つけてしまう《NGな断り方》をご紹介していきたいと思います。
- 「ムリムリ!」「付き合うなんて考えられない」と一言で断る。
- 相手の告白を真剣に受け取らず、笑いながら断る
- 期待をもたせるような行動や言動。
- 面と向かって告白されたのに、LINEやメールで断る。
- バレバレな嘘の理由をつけて断る。
- 告白されてから何日も時間をおいて断る。
◆まとめ◆
相手の事を思いやり、断ることはとても大切です。もしも自分が逆の立場だったら…そう考えると、相手を思いやった断り方が出来るのではないでしょうか。
親しい友達だからこそ、できるだけ関係性を終わらせたくないとお互いが思うはずです。
ですが、相手の男性は「もしかしたら、あなたとの関係性が壊れてしまうかも…」というリスクを背負ってでも、勇気を出して告白してきてくれたのです。
それ程、自分の事を思ってくれた相手を傷つけたいなんて思いませんよね。
相手の性格に合わせた断り方で、「この人を好きになって良かった!」「告白できてスッキリした!」と思ってもらえるような断り方が出来たら良いですね。